「ヤングタウン土曜日」
オープニング
引っ越しの際、アダルトビデオやウィンウィン動くさんま師匠曰く「ウィーン少年合唱団」の処理に困ったというさんま師匠。藤本美貴さんが、「(見つかったら)使ってると思いますもんね、普通」と感想を述べるとさんま師匠、
「あれ、男が使うもんじゃないんですよ」
バーカ。
当然、この発言を男性陣が責められたさんま師匠、藤本さんに「お前が訊くから」と言い訳した後、
「今、吉本ヤラしいことしたり言うたりしたらあかんねんで」
あ〜あ、言っちゃった……。
とうとう言っちゃったので、本人も
「会長のコメントとか、紳助のコメントとか言わせて貰えんの分かるわ」
と僅かに反省。何でも、前日も「からくり」で「この子も 16 歳で……あっ!」とか言ったそうです。各方面から恨みを買わないと良いですね。
「 26 時間テレビ」で河童になったさんま師匠。曰く、「待ち時間が長かった」上に「ネプチューンから見える位置」でずっと待機、しかも出番になったら一生懸命走って入水しなきゃならず、入水したらしたで MEGUMI に泣かれてプールの真ん中に置いてけぼり、それなのに若手からは「お前なんか怖くないぞ!」とずっと振られ続けているという、なかなかに怖い状況だったそうです。 51 歳なのに。
ついでに、この「 26 時間テレビ」、藤本さんはしっかり観てたそうです。あんた偉い!!
前略のコーナー
始まっていきなり、威勢良く挨拶した藤本さんにさんま師匠、
「お前、この番組頑張ろうとしてないか?」
と質問。曰く、「そんな頑張り要らない」とのことで、理由は
「俺の頑張りが半減するから」
そんだけ自信無いの。
するとショージさんは、「スベってこそ喜んでくれる」と完全に間違ったレクチャーを藤本さんにしてあげます。そんなショージさんにさんま師匠は
「ショージ、お前にはホンマに頑張って欲しいねんで」
頑張ってください。
その自身の頑張りを如実に表す現象として、先日「所萬遊記」にゲスト出演(!)したことを挙げるさんま師匠。何でも
「私頑張って、 5 週オンエアにしたからね」
やりすぎ。でも、ありがとうございます。
リスナーのラジオネームに「りんね」が入っていたことで、りんねさんの近況を元同僚の二人に問うさんま師匠。何でも、既にアップフロントは辞めていて、女優になるために勉強中とか勉強中じゃないとかそういう感じらしいです。こんなりんねさんの現状に、さんま師匠
「休みたくて休んでる人はええよね」
ホントいつか怒られますよ。
「 26 時間テレビ」での「ラブメイト 10 」の 5 位に挙げた NHK の松山放送のアナウンサー。それについて、リスナーから「彼女は愛媛の宝ですので、なにとぞ接触を持たないで下さい」と釘を打たれてしまうさんま師匠。「何でですかね?」と玉井さんに問われ、さんま師匠
「なんか、変なことしてしまうねんな」
自制しろ。
しかし、そんな釘も「ここから恋が始まることがある」と前向きに解釈した師匠は、オリンピックの中継で、古瀬アナに「憧れの人に会えました」と言われたことを完全に真に受けたことを思い出し、「亀梨とか木村とか言ってんのは全部カモフラージュ」「インタビューとかで、俺が名前が出ないのはホントで恥ずかしいから」と言い出し
「ホントは全部俺やと思うねん」
幸せな脳味噌ですね。
更に、リスナーの話題が悉く「 26 時間テレビ」だったことを更に前向き解釈し、
「ヤンタンでもこんだけ 26 時間の活躍振りをみんなが言うてくれてんのに……」
あんたのラジオであんたの話題しなくてどうするよ。
その「 26 時間テレビ」で、ホリケンが予告通り(きゅうりを出したりロブスター出したり)を実践できなかったことに関して、その日の内に本人から「あんな展開になると思わなかったんです」と謝罪の電話が入ったそうです。そのときさんま師匠は「待ってたのに」と散々不平不満をぶちまけたそうですが、いざホリケンに「若手みんなさんまさん尊敬するなぁ、って言ってました」と言われると
「あぁそう?」
「言うた? みんな?」
「た、例えば?」
操り易っ。
因みに、今回の「 26 時間テレビ」で着ぐるみを用意させたのはさんま師匠のみだったそうです。さんま師匠は「今回みたいのはあんまりフジっぽく見えないみたい」「カチッカチッとしたものは日テレでやりますからね」と分析されておりました。
そのついでに「日テレに河童で出たら」を暫くシミュレーションした後、「その後欽ちゃんが謝んねん」と発言。案の定出演者全員に制止されたさんま師匠、「 24 時間テレビやってはったやないかぁ!」と逆ギレし、
「言うたらあかんこと多すぎるわ芸能界!」
芸能界っつーか、人としての礼儀です。
今週でミュージカルのために一旦お休みになる藤本・高橋愛コンビ。過去、「ミュージカルのために一旦お休み」のまんま何の連絡もなくそのまま番組卒業となった松浦亜弥さんの二の舞になるのではないかと心配するリスナーの声に、二人は「(ミュージカル後も)出ます!」と力強く答えます。
しかし、さんま師匠は「事務所が決めることだから」「安めぐみちゃんにしようとか、もう一遍加藤紀子ちゃんにしようとか」と現実的。更にその中にショージさんが「堀内孝雄」という選択肢を入れたため、しばしさんま師匠による「もしべーやんがヤンタンレギュラーになったら」シミュレーションタイム。因みに、当然全部異様に低い声です。
「それええなぁ」
「(「癒せません」にて)抱いてぇ〜」
「こんなんでええのかさんまちゃん?」
「ありがとぅ!!」
「サンキュウ!!」
聞いてるだけで老けそうなラジオですね。
連続でリスナーからの「 26 時間テレビ」関連の話題が来たため(と言っても 3 〜 4 通なんですが)、さんま師匠は「ほらね、凄い反響で」「街歩けない」「みんな『さんまさんだけが面白かったと』」と凄まじいポジティブ解釈。もう誰もついていけません。
ショージさんは爆苦笑いをしながら「いちいち止まらずに、まず全部(メールを)読み終わって下さいよ。ひとつひとつ各駅停車せんでも」と至極当然なフツーの注意をしますが、勿論そんなものに聞く耳を持たないさんま師匠。「(こんなに話題なのに)それなのに、みんな違うところに事件……」と変な嫉妬をし、更に「金曜や土曜に起こらなくて良かった」と言い、
「俺生放送で絶対要らんこと言うてる筈やから!」
一応確認しますが、これでも現代社会で 51 年真っ当に生きてきた方です。
「 26 時間テレビ」で結局話せなかった「恋のフィーゴ事件」の内容を問うメールが来ましたが、さんま師匠は
「恋のジダン話はどれか夢中で忘れてしまってるんでね」
そんなとこだけ 51 歳にならないで下さい。
というわけで、藤本さん達も一緒になって「申し訳ありません!」と謝りますが、さんま師匠の謝罪の内容は
「吉本興業を代表致しまして、色んなことで謝らさせて頂きます」
吉本巻き込んじゃったよ。
ヤン土ボケ講座 featuring ショージのコーナー
始まって急に「お前らのこと注意できなくなりました」と言い出すさんま師匠。なんでも「所萬遊記」出演の際、オセロ・中島やさまぁ〜ずに本気でレクチャーし、所さんに「すごーいさんちゃーん」と誉められ倒したそうです。
というわけで、「あのメンバーができないなら、こいつらができなくても仕方がない」と多少丸くなったさんま師匠。それに少し安心した二人 + 一人は、いつも通り凄惨な成績を残し、さんま師匠に低いでキレられていました。全然変わってないやん。
ところが、高橋さんに対してだけは「ミュージカルの主役やから」とかなり大目に見てあげるという、珍しい温情を見せるさんま師匠。その反動か、藤本さんには「(声を)張れ!」「面白張りや!!」、更に
「およよ方式やね」
といつも以上に高レベルの要求をします(ついでに玉井さんまで「お前も張れ!」ととばっちりでキレられました)。
その上、高橋さんが自分で「たじろいだ」と回答した直後に自分で「たじろいだって何ですかね?」と質問するという、さんま師匠曰く「新しい手法」のギャグ(?)を開発したり、「およよ方式」を早急に導入したりしため、余計に高橋さんに優しくなる師匠。
加えて藤本さんの成績がことごとく悪く、挙げ句さんま師匠はこんなことを言い出します。
「昔から『藤本』言うのに縁無いねん!!」
代表例が「藤本義一」で理由が「昔怒られたから」。それを聞いた玉井さん、
「今は怒ってるけど」
おぉ、藤本さん完全にスケープゴートだぜ!
リスナーを癒せませんのコーナー
前のコーナーに引き続き、「もしここで俺が怒って、お前が自信無くして舞台まで響いたらあかんからな」と珍しく高橋さんに温情を見せるさんま師匠。この事態に、(多分)少しずつ溜まってたフラストレーションが小爆発を起こしたらしい藤本さん、もの凄く低い声で
「何でそんなに優しいんですか?」
久々に怖いよフジモン……。
因みに出来自体は二人ともどっこいどっこいでした。
カラオケ BOX さんちゃま
先日、大竹しのぶさんの誕生日ということで、家族と友人とカラオケに行ったというさんま師匠。そこではいまるさんや二千翔さんも歌ったそうで、いまるさんはラブソングを歌ってさんま師匠を「こんなこと歌う年になったのか」と驚かせ、二千翔さんは尾崎豊やハードロックを歌ってシャウトしまくってたそうです。
するとショージさん、
「そこでパパは『タッチマン』歌った?」
因みに「タッチマン」とは「誰だ誰だ誰だ」に合わせて「誰や誰や〜」言いながらそこら中の胸をタッチする夜のお遊びソングです。確実に大竹さんに殺されますね。
で、今回の替え歌は「ガッチャマン」の替え歌で「ダメ出しの歌」。内容が「癒せません」に於ける藤本さんと高橋さんへのマジダメ出しだったため、改めて説教し直すさんま師匠。その内、こんな提案をします。
「喘ぎ声コンテストやらすぞ」
勿論強硬に拒否する藤本さん。さんま師匠も本気でやらすつもりは勿論無いので「毎週毎週喘ぎ声だけやったら嫌やろ? なら頑張れ!」と説教。すると藤本さん、
「言葉があった方がありがたいです」
そういう問題か?
エンディング
全部で 40 公演(!)というミュージカル。しかし、さんま師匠は思いっきり生瀬さんとの舞台がカブってるため、「行けない」と明言。一応、「昼間行けたら行きますけど」と可能性を残しますが、唯一行ける日も亀田の世界戦があるため可能性は低いとのこと。
さんま師匠に続いて、ショージさんも「行かない」と明言。その理由は「金無いもん」。しかし、藤本さんが「招待で」と食い下がると、態度を軟化させたショージさん、
「弁当とかいっぱいくれよ」
本気でやめてください。
更に玉井さんも「行かない」と明言。3 人のおっさんの共通意識として「周りの観客が若いから」行きにくいとのそうです。しかし、行った行ったで本人曰く「ずーっと怖い目で観て、台詞を言う度に首を傾げたり頭抱えたりする」そうなので、行かない方が演者の精神衛生上宜しいそうです。良かったですね(?)。