「やぐちひとり」
和菓子をあまり自分で買うことはないと言う劇団ひとりと、めちゃめちゃ買いまくって大好きだと言う矢口真里さん(ホントにあんたいくつ大好きなもんあるんだ)。そんな矢口さんが理解できない劇団曰く、「栗とか不味くない?」。それを聞いた矢口さん、
「今、栗ファンを敵に回しましたよ」
素直に自分って言え。
というわけで、「あるものが使われた羊羹」を食べて「何羊羹か」を当てるクイズを実施。が、次々ボタンを押して当てずっぽうで回答しまくる劇団に対し、ずっと味わうだけの矢口さん。最初は放っておいたものの、流石に痺れを切らせた劇団は一言、
「もっと白熱しようよ」
そういうところがあかんねん(by さんま師匠)。
しかし、クイズ自体は 2 問とも一回だけ答えた矢口さんが両方正解という非情な結果に。劇団が頑張った意味って……(因みに出されたのは「ラーメン羊羹」「青汁羊羹」)。そんな矢口さんに、コーナーの最後、こんなナレーションが。
「楽屋にジンギスカン羊羹を送っときましたー」
それ裏で言ってくれる?
因みに、このときの羊羹を矢口さんが竹楊枝でぶっ刺したまんまかじってるのに対し、劇団はちゃんと皿の上で切り分けてから口に運んでいて、何か育ちが見えるな、と思いました。ま、別にどちらが言い悪いって話でもありませんが。
後半は、その昔「スラムダンク」に憧れて、人数が足りなくて困っていたバスケ部に「俺をキャプテンにしろ」と脅して無理矢理助っ人入部したというヤクザみたいな過去のある劇団(引退時には「凄く声が出てた」と言われたそうです)と、バスケ経験皆無の矢口さんが、BLOCK ON LOCK を迎えてストリートバスケ(バスケボールを使ったダンスみたいなもの?)に挑戦。
まずボールを腰で回すハンドリングに挑戦しますが、経験者だけあって(?)、ぎこちないながらもなんとか出来る劇団と、驚くぐらい出来ない矢口さん。っていうか、矢口さんが持つと、バスケットボールが通常の 1.5 倍ぐらいでかく見えるんですけど……。
勝手に「キャプテン」を名乗る劇団に詰られながら、なんとか形にして最後はみんなで一緒になって披露。結局、やぐりひとりのお陰で良い感じにグダグダになって終了してしまい、矢口さんは一言
「また基本から教えて下さい」
ここは何教室だ。