「やぐちひとり」
いきなり「彼女ができました〜!」と宣言する劇団ひとり。矢口真里さんが「聞いてないですよ!」と抗議すると、劇団はものすげー笑顔で
「俺も知らなかったんだよ〜」
というか、やぐちひとりの間には「彼女が出来たら報告する」という約束事でもあるんですか矢口さん。
その真相は「日刊ゲンダイに『共演をきっかけに中谷美紀と交際に発展』と勝手に書かれた」だけ。記事によると「劇団の猛アタック」がきっかけで、「会うと役者論で盛り上がる」そうです。
電話番号も知らず、面識も現場以外では無いけれど、「自分が付き合ってると認識してなかっただけ」とひとしきり盛り上がる劇団。が、その後、静かなトーンで
「次いつ逢えんのかなぁ……」
罪深いぞ日刊ゲンダイ……っ!
さて、そのきっかけ(?)となった「嫌われ松子の一生」。その中での劇団のキスシーンの感想を問われた矢口さんは「なんか、わーっ! ってなりました」と答えます。すると即座に劇団、
「嫉妬!? 嫉妬!?」
矢口さん「違う違う違う違う」。そこは嫉妬って言っとけよー。因みに、劇団自身の感想は、
「唇の感覚を味わうことで精一杯」
大馬鹿者。
この記事を「どんな圧力をかけられても絶対に否定しない」という劇団。今後、彼が望む展開としては、次現場で中谷さんに会った際、「変なこと書かれちゃいましたね」と声を掛け、中谷さんから
「頭に来るからウソじゃなくしちゃいましょうか?」
芸人こんな奴ばっかりか。
既に忘れ去られつつある「エンタメ相談員」という設定。今回、視聴者から「何故矢口さんが主任なのか?」という疑問が到着。それに共感した劇団は「そんなに映画詳しくないじゃん?」と問いますが、それに対する矢口さんの言い訳は「昔の映画は殆ど観てないけど」と続けて
「ここ 3 〜 4 年の映画は殆ど観てますから!」
更に「話題作は」という付け加え。言ってて恥ずかしくないんですか?
もうすぐ始まる「映画検定」。エンタメ大好きな劇団は既にそのために既にスケジュール空けてるそう。そこで、この「映画検定」の 4 級の模擬試験に挑戦し、勝った方が「主任相談員」の肩書きを、負けた方が「茨城のヤンキー」の肩書きを得ることに。
問題はそれも初歩のもの。しかし、矢口さんは「スティーブン・スピルバーグの監督作品を選べ」という問題で「グラディエーター」を選んだり、「ジュリア・ロバーツの出演していない作品を選べ」という問題で「ノッティングヒルの恋人」と主張したり(劇団「何も知らないね?」「ジュリア・ロバーツ主役だよ!」)と、背筋が凍る底の浅さを披露。
そのまま劇団の楽勝か……と思いきや、劇団も邦画やアニメ問題(「花より男子」の主演は? とか世界初の長編アニメーションは? 等)には弱いらしく、意外と不正解連発。というわけで結果は、
矢口「 14 問中、8 問正解」
劇団「 14 問中、9 問正解」
意外に接戦でした。
因みに、試しに 3 級の問題「『ボディ・ダブル』の意味を答えよ」という問題にも挑戦。一応、劇団が雰囲気でなんとか正解(「体の一部だけを演じる代役」が正解)。矢口さんは「これから勉強しよう〜」とテンション上がる一方、3 級の受験を考え始める劇団。
矢口さんも「取ったら尊敬しますよ」と後押しし、劇団が出した結論は
「 4 級で!」
……。
そういうわけで、矢口さんの席にあった「相談員」の置物(?)を自分の席へ移動させようとする劇団。が、それを「 1 問差じゃないですか」と必死で止める矢口さん。ちょっとびっくりした劇団は、驚き気味に一言。
「何? そんなに欲しいの?」
返ってきたのは矢口さんの苦しい笑顔だけでした。そんなに肩書きが大事かよっ!(?)