「たけしの誰でもピカソ」

 お笑い居酒屋。面子は南海キャンディーズ博多華丸大吉(大吉はトークのみ登場)、バッドボーイズ(ネタのみ)、東京ダイナマイト猫ひろし波田陽区

  • 南海キャンディーズ
    • 美容室ネタ
    • これがブレイクのきっかけらしい。確か、このネタでなんか賞取ってたような……。
    • これが出来るまでは、ずっとダブルボケで滑り倒していたそうです。
    • 個人的に「忘れたい過去はありますか?」「踏み込んで良いですか?」のコンボが好きです。
    • たけし評は「これからキツそう」。初手から変化球だから、ってことですね。
    • 滅茶苦茶多忙な山崎。お陰で一人で営業行った先でチケット払い戻しされた山里。
    • 山崎曰く、「山里は人間的に嫌いだけど、解散は考えてない」
    • なんでも、山里は視力が悪いのを利用して、ベージュの服を着た女の人をメガネを外して凝視し、「裸に見える」と嘯くそうです。
    • 「単なる変態」という共通認識が出演者達に生まれたところで、山里の言い訳は
    • 裏技ですから」。なんか可哀想になってくるわ。
  • 博多華丸大吉
    • ネタはいつもの華丸のピン芸「児玉清さんであいうえお作文」
    • ネタを考えているのは大吉だそうです。
    • たけしは大いに気に入った様子で「こういうの好き」とほくほく顔。
    • 実は、一年近く前にも「誰ピカ」に出演していて(福岡のテレビ局が密着取材に来てたらしい)、そのとき二人は今田に「たけしさんが下向いたら終わり」と言われたらしい。
    • 元々、たけし軍団に入りたかった人たちなので緊張倍増だったそう。
    • そして漫才中、大吉の視線の先のたけしは思いっきり下向いてて、曰く「 3 秒で心がポッキリ折れました」。
    • でもそれが見えてない華丸は絶好調で喋り続けていて、大吉曰く「もう試合は終わってるんだよ」と思ったらしい。
  • バッドボーイズ
    • 「大吉と同居してる芸人」というフリで登場。
    • ネタは「パイロットになりたい」 1 分ver。
    • 佐田が騒いで大溝に滅多打ちにされるだけで終わるというかなり大雑把な構成に、たけしは「くっだらないな」とやっぱりご満悦。
    • 大吉曰く、「この後血みどろに」。そんなネタ?
  • 東京ダイナマイト猫ひろし
    • 「血だらけ兄弟」を 3 人で。
    • このネタ好きだなー。特に「勉強教えてやろうか?」って戻ってくるとこが好き。
    • 猫は意外な役者振りを披露していて、3 人になってもあまり違和感無し。流石劇団員。
    • トークではハチミツとの師弟関係と、嘘ばっかりのプロフィール話。
    • 出身地「六本木」、出身大学「ミネソタ州立大学」。
    • でも「南海キャンディーズ・山里と同じ予備校」だけは本当。
    • たけし軍団じゃない東京ダイナマイトは、今まで一度もたけしを「殿」と呼んだことがないらしい。
    • しかし、たけし曰く「たけし軍団」からはもう自分は引退していて、現在の「殿」はガダルカナル・タカらしい。そして自分は「総裁」大川興業か。
    • そういうわけで、「殿」と呼ばせてもらう機会を貰ったハチミツは満面の笑みで「たけちゃん(はぁと)」。「顔が狙ってる」「その笑顔を辞めろ!」と言いつつ、ご満悦の殿改め総裁でした。
    • 猫の付き人「ジジ・ぶぅ」も登場。
    • 猫曰く、ジジ・ぶぅは嘘ばっかり吐いていて、代表的なものは「自分は犬に育てられた
    • 今田「なんでそんなウソつくん?
    • 大吉と知り合いらしく、大吉曰く「ホームレス経験の話が面白い」とのこと。
    • ジジ・ぶぅ曰く「カラスは白鳥と同じ味がして、白鳥はモグラと同じ味がする
  • 波田陽区
    • 衣装をリニューアルして登場。本人曰く「『エロカッコイイ』で発注したらこれが来た」そうですが、パッと見、邪馬台国の人みたいですね。
    • ネタも政治系にシフト。そのラクラする程の浅さが如何ともしがたい。
    • 曰く、「芸能人斬っても敵作るだけだから、本当は日本を立て直したい」病んでるの?
    • 今田「それ、事務所と相談してくれるかな

 その他、博多華丸大吉・大吉は今回、トークだけの出演にも関わらず準司会級に流暢に喋っていて、「なんてバランスの良いコンビ……!」とうっすら感動しました。流石福岡のベテラン。よくありがちな、「このコンビは、こっちの奴だけで保ってる」みたいな印象を全く受けません。今回ネタやったの片方一人だけなのに。すげー。