「アメトーク」

 ゲストは「アメトークおすすめ芸人四天王」と称して、松村邦洋神奈月カンニング竹山、そしてぼんちおさむ。……なのですが、その内容はなんと 30 分延々ぼんちおさむの「おさむちゃんです!」を待つという完全なる暴挙。新聞のラテ欄にはこう書いてありました。

最後まで見て下さい…

 冒頭、登場して順に自己紹介していき、最後のぼんちがぐわんぐわん動きながら「おーーーーっ! おっ……おっ……」といつものアレを開始。スタジオ中を徘徊し、時に客席に上がり、時にスタジオの裏に入り、時に音声スタッフの顔をひっつかみ、とやりたい放題。その間、雨上がりはずーっと「自己紹介して下さい!」の一点張り。ぼんち自身はずーっと「おーーーっ!」「おっ!」「おぉ……」の三点セット。

 ときどき「おさ」まで言えたりしながら暫く徘徊した後、スタジオを飛び出し、時に廊下を徘徊し、時に偶然通りがかったさとう珠緒に突っかかって本気でドン引きされたり、時に監視カメラで遊んだり、時に受付の人に突っかかってゴミ箱を頭から被ったりとやりたい放題。勿論雨上がりは「自己紹介して下さい!」の一点張り(たまに「迷惑ですから!」とかのツッコミもあり)、ぼんちは三点セット。

 その頃、放ったらかしのスタジオでは、竹山に大してこんなカンペが出されていました。

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「ねぇよそんなもん!!」とキレていた竹山でしたが、再びぼんちスタジオに舞い戻ったときの松村の証言によると、ぼんちが徘徊してる間、スタジオは下ネタオンリーでつなげていたらしい。どんな話だ。

 帰ってきてからも、やっぱり徘徊し、ようやく「おさむちゃんです!」を言え、ようやくトークに入ろうとしたところでめでたく収録時間終了。この企画にGOサインを出した関係者のバカさ加減に私は感服いたしました。暫くしたらまたこんなのお願いします。今度もちゃんと最後まで見ます。