「ヤングタウン土曜日」
オープニング
TBSの「ゴーダ」というプロデューサーが、さんま師匠に「二人の女の子に言い寄られてる」「 3P になりそう」と言って、その女を誘ってさんま師匠に飲み会を開いてもらったそうです。
しかし、ゴーダの思惑とは反対にさんま師匠のお陰で場が盛り上がってるにも関わらず、ゴーダは「自分に気がある筈の女」に「何でダメなんだよ」と言い続ける羽目となり、ついにキレたその女に
「生理的にダメなのよ!!」
と一喝されたんだそうです。正に最終宣告。このゴーダ、これでも京大卒。それを聞いて玉井さんはしみじみ
「何を学んだのか」
ADからやり直せ。
先日から噂されていた「 4 月以降のレギュラー」がとうとう発表。さんま師匠は開口一番、
「藤本と高橋はね、ホントにね……」
と意味深な発言をします。最初は「残りますよ!」と言っていた藤本美貴さんと高橋愛さんでしたが、さんま師匠の「もう手遅れ」「もずみ君が生理的にダメだったみたい」「俺達には何の権限もない」「長いことありがとうございました」という畳み掛けに、段々「ホントですか?」「切ない……」と不安になっていきます。
この二人が不安になるのには、このさんま師匠の意味深発言以外にも理由があり、なんとさんま師匠が藤本さんにTシャツを持ってきたのです。二度目の奇跡が起こっていたのです。故に、藤本さんは「最後だから持ってきてくれたんですか?」と解釈。不安はどんどん増大します。
そしてトドメに、さんま師匠は「来週のメンバーを聞けば納得する」と言って、来週のメンバーを発表。
「べーやんと兵藤ゆきさんやで?」
えぇーーーーーっ!!
……というのは勿論嘘で、改めてさんま師匠は発表。
えぇーーーーーーっ!!!
……というのも勿論嘘なのですが、凄くアンタッチャブルな嘘だったために、思わず賜いさんが「しかもこの時期ですか?」と言ってはいけないことを言ってしまい、場は変な空気に。さんま師匠が「どの時期やねん?」と問いかけると、みんな一斉にこう返答。
玉井「分からないです。僕は何にも分からないです」
高橋「ワカラナイ」
藤本「ワカラナイ」
高橋「何にも聞こえない」
村上「わからへんわからへん」
続いてさんま師匠も「俺も分からない」。あれ? 集団催眠ですか?
そんな突発的な記憶喪失で誤魔化したところで、さんま師匠は今度は「新垣さん」「小川さん」と割とリアルな線の名前を出し始めます。追い詰めに追い詰められた藤本さんは、さんま師匠の「最後やからあげなあかんな、って」という言葉に合わせて「返した方がいいですか?」と取引を持ちかけますか、さんま師匠は
「おぅ、返してくれ」
少しは躊躇え。
さんま師匠は「藤本用に買ったけど、他のお姉ちゃんにあげた方が喜ぶ」ともの凄く身勝手なことを言い出しますが、そこは藤本さんが「私が一番似合います」と回避。すると、すぐに引き下がったさんま師匠、しみじみと
「これでいつまでも思い出が……」
藤本さん「思い出作りですか!?」。
そろそろ皆さんオチが読めてきてるとは思いますが、茶番はまだまだ続きます。さんま師匠は二人が既に来週のスケジュールが入ってると聞くと「バトンタッチするのか……」とまたしても意味深発言をし、二人の不安を煽ります。
マネージャーに「来週入れて下さい」と頼んでもさんま師匠は「マネージャーにそんな権限は無い」と一蹴、追い詰められた藤本さんが「じゃあ会長に頼めばいいですか?」と問うと、さんま師匠はこうアドバイス。
「会長に抱かれたら? 抱かれたら何とかなるかも」
因みに、さんま師匠は今まで何人ものプロデューサーに抱かれて、ショージさんはこの番組のスタッフである「オオタ」さんに抱かれてるそうです。いつの時代の芸能界ですか。
改めてさんま師匠はメンバーを発表しますが、今度は「吉澤と新垣」とさっきと違うことを言い出します。あんたいい加減過ぎるぞ。それでも不満を訴える二人に、何故か若干キレ出したさんま師匠は、「みんな 2 年や!!」と勝手に定説を決めます。でも、確かにほぼ全員 2 年以下で交代しているのであながち間違いでもありませんが。
さんま師匠は、更に「ぶーやんは力無いから抱かれちゃダメ。もずみ君に抱かれた方がええわ」とクソの役にも立たないアドバイスをして、「来週来て、花束を渡す」と締め括りに入りますが、藤本さんは
「忘れますよね? 花束」
とナイスな返しをしますが、さんま師匠は「地下に売ってる」と一蹴。尚も「来週座ってます」と抵抗する藤本さんでしたが、さんま師匠は「その上に吉澤とかが座る」と聞く耳を持ちません。
こうして、散々二人をいじめた後、さんま師匠はようやく真の 4 月からのレギュラーを発表します。
「 4 月からは、藤本と高橋」
これだけのために、さんま師匠が使った時間は約 10 分。このドSめ。
そんなわけで、めでたく 4 月以降の出演も決まって安心した二人。が、さんま師匠は「俺はもう辞めてくれって言った」そうです。さんま師匠的には「もっと大人の人」が希望だそうで、具体的には
「あのソファーでちょっとイチャつきたい」
家でやりなはれ。
更に、「世を捨てた色っぽ女性」をさんま師匠が希望すると、藤本さんは
「中澤さんとかですか?」
と割と失礼なことを言います。藤本さんの中では中澤さんは世捨て人だそうです。藤本さんは必死で「意味が分かんなかったんです!」と反論しますが、時既に遅しなのでした。
そういうわけで、4 月以降も藤本・高橋コンビということで、リスナーとしては一安心です。今後も宜しくお願いします。
前略のコーナー
ミュージカル「リボンの騎士」のキャストが発表。さんま師匠の予想通り、高橋さんがサファイアで、藤本さんは魔女だそうです。似合いすぎ。更に、宝塚から「エビラ・カオル」さんが出向してくると聞いてさんま師匠は「怪獣みたいな名前やな」、ショージさんに至っては
「火ぃ吹いたりすんの?」
宝塚歌劇団からクレーム来ますよ。
他にも、安倍さんやマルシアなんかがゲスト出演すると聞いて、ショージさんは
「吉本から三枝師匠が出るとかそういうのは?」
上方落語協会会長はそんなに暇ですか。
因みに、さんま師匠は三枝師匠にタイツ履かされて宝塚の歌を歌わされるコントをやらされて思いの外ウケたそうです。それを見ながら、ショージさんは緞帳のボタンを押したんだとか。微笑ましいですね(?)。
話題は移り、「リボンの騎士」と言えば白馬、ということで馬はどうするのかという話に。さんま師匠曰く、最近はもの凄くリアルな「馬の着ぐるみ」があるらしく、大竹しのぶさんの舞台でそれを見たとき、本物と見紛ったそうです。
そんな話を 5 分以上熱弁した後、肝心の「リボンの騎士」の馬に話が戻ると、「チャッチくなるんちゃう?」と吐き捨てるさんま師匠。あんた何のために話したの。
そこで、ショージさんが代替案を発表。
「象で来るとかやなぁ」
まぁスケールでかい!
先日の「スポーツフェスティバル」のキックベースで、小学生相手に 3 - 24 とギャグみたいな大敗を喫したという高橋さん率いるキックベースチーム。高橋さんは「練習の量が違う」と言い訳しますが、さんま師匠は「『あっぱれ』で勝っていっぱい泣いて帰ったよ」と一蹴。あんたそれ最低だって分かってる?
藤本さん曰く、高橋さん達は「ルールがよく分かってなかった」そうで、「じゃあすんな」「もうやんなよ」とキレるさんま師匠。それでも「仕事が合わなくて全然集まらなくて……」と言い訳を続ける高橋さんに、さんま師匠は
「俺らの草野球チームやったらクビになってる」
因みにこのチームは、芸人なのに「冬場走り込んどけ!」と言われ、一生懸命プレイして骨折したら「何しとんねん!」と怒られるチームです。クビになる前に辞めるわ。
先週のヤンタンを亀田が聞いたそうで、「アホ扱い止めて下さいよー」とメールがさんま師匠の元に届いたそうです。最近はさんま師匠曰く、どうやらさんま師匠をプー太郎と勘違いして試合日程送ってくるんだとか。どこまで仲良くなる気ですか。
更に藤本さんと高橋さんも「うたばん」で会ったそうで、「あっ、モー娘や」と言われたそうです。が、さんま師匠が気になるのは「うたばん」のシステムの方で、どういう経緯で亀田と会えたのかを質問。そして、「(うたばんを)観たことないねん」と言い、続けて
「言うといてさんまがやりたがってるって」
もう後輩の番組狙うの止めて下さい。
今週も、「絶対にカーリングでオリンピックに行ける」と中学生の発想で熱く語るさんま師匠。さんま師匠の頭の中には「 2 年しかやってない中学生が勝てた」という事実と、前にやったときに「枠内に入った」という経験のみしかインプットされていないため、さんま師匠は断言しまくりです。いくらカーリングだって、それだけで計れる程甘くないと思うけど……。
早いとこ、誰かカーリング選手はさんま師匠に現実を教えてあげないと、調子に乗るばっかりであります。誰かーこの人止めてー。
更に僕と同じように「カーリングは止めてください」というメールが到着。さんま師匠が昔、自分が言い出したスノーボード旅行に行って、「暖かかった」というだけの理由で、玉井さんや松尾伴内ら仲間を全員置いて先に帰るという暴挙をしたことを指摘し、「同じ事の繰り返しになるから冬のスポーツは止めて下さい」というかなり真摯な内容でした。
こんな真摯な指摘にも、さんま師匠は「あれは意味が違う」と一言だけ。あぁ、いつさんま師匠は現実に気付いてくれるのでしょうか。カーリング協会に頼んでみるか。
ヤン土ボケ講座 featuring ショージのコーナー
何故かパーカーのフードを被っていた藤本さんに、さんま師匠
「何ねずみ男のモノマネしとんねん」
因みに、さんま師匠とショージさんはその程度では笑わないそうです。つか何でフード被ってんの?
折角 4 月以降も継続が決まったのに、相変わらず出来が悪い二人。更に追い打ちを掛けるように、玉井さんがボソッと一言。
「振り返ってみたら、ショージさんfeaturingされたこと一度も無いですね今まで」
これに誰も反論出来ず、二人は謝るばかり。結局、なし崩し的に二人が曲紹介をする間、ショージさんはひたすら「聞きたくない!」と叫ぶのでした。このコーナー、いつになったら成立するんでしょうか……。
リスナーを癒せませんのコーナー
あまりにも出来ない高橋さんに、激昂したショージさんは
「馬の役やらすぞ!」
その姿で歌い踊って欲しいね。
「敏感なの」が上手く言えない高橋さんに、さんま師匠はこんなアドバイス。
「自分で顔触ってみぃ。どこがピクッとするかや」
いい加減にしろ。
カラオケBOXさんちゃま
「君といつまでも」の替え歌で「君らいつまで言わすねん」。