「ヤングタウン土曜日」
オープニング
自称さんまファンの家族から、「世間ではヤリチンと呼ばれてるさんまさんですけど……」とあらぬ称号を授けられた話から派生して、「田舎の夫婦が仲が良いのは、遊びが無いから」と主張するさんま師匠。逆に東京は遊びがありすぎていけないとのこと。
そういう田舎の人はローソンに行くのにも車を出さなきゃいけない……となったところで、先日実家の裏のローソンが潰れた藤本美貴さんに話題は移ります。藤本さんは「もっとコンビニはある。そんなに田舎じゃない」と主張しますが、全く信用されません。
藤本さんは「愛ちゃんの方が田舎かも知れない」「福井でも山の方」と田舎者のなすりつけを始めますが、そういうドス黒い悪意に気付かない高橋愛さんはお国自慢を開始。しかし、「うちの地区は新しかったんで、すぐ隣に(家が)あります」と、「都会だよ自慢」を始めるのかと思いきや、さんま師匠が「近所に何があったんや」と訊かれると、高橋さんはこう即答。
「自動販売機があります」
「ほら、勝ったもん!」と勝ち誇る藤本さん。虚しくないですか?
実際、高橋さんは車で行かないとコンビニに行けないそうで、リアルに高橋さんの方が田舎だったことが証明されたのですが、さんま師匠は勝ち誇る藤本さんに一言。
「お前の家の位置が良かっただけちゃうか」
それで田舎免れたと思われちゃあねぇ(田舎者の僻み)。
最近、ぜんざいにハマってるさんま師匠。「無敵」らしいです。何でも、キャイーン・ウドの実家から餅を送ってくれるんだとか。ウドの実家は米屋で、「キャイーン米」というのを売っていて、その餅にもキャイーンの絵が描いてあるんだそうです。そして、当然のように無許可で作られており、さんま師匠曰く
「天野が悪い奴だったら訴えられてますよね」
浅井企画も心が広いね。
前略のコーナー
リスナーのメールの冒頭、「ナインティナイン・岡村と熊田曜子」に関する一行を読んだだけで若干テンションの上がるさんま師匠。どうやら知らなかったようで、早速「FRIDAY」の現物を開きますが、開いての第一声は
「なんや、俺みたいに袋閉じになってないんや」
そりゃ、あんただけだ。
「えぇなぁ、熊田曜子と鍋ぇ〜」と中学生みたいなことを言うさんま師匠に、「入れて貰ったらいいじゃないですか」と呆れ気味に言う藤本さん。当然のように「アホか! 後輩に言えるわけないやろ!」と言い返し、続けて
「こっちも意地があんのやから!」
うっすい意地ですね。
それでも「みんな芸能人と付き合いおるよなー」と中学生発言を続けるさんま師匠。ここで何かを顧みちゃったさんま師匠、「この間も、『笑いの神』とか言われてたのに」と言い出し、続けて
「神が金請求されるか?」
やっすい神ですね。
散々喋った後で、ようやくメールの続きを読むさんま師匠。そこにはこんな一文。
「やっぱり、さんま師匠が一枚噛んでるのでしょうか」
噛んでないそうです。
そんな話をしている内、さんま師匠の興味はグラビアページに載っていたほしのあきに移ります。何でも、キングコング・梶原に「ほしのあきちゃん紹介してあげる」と言われているのに、全然紹介してくれないのに憤ってるんだそうです。あれ? それ前諦めませんでしたっけ?
熊田曜子がターゲットから外れた勢いもあって、「ロリエロ」を連発するさんま師匠。梶原からの連絡を待ってるそうなのですが、掛かってきたと思ったら二人きりでの食事の誘いだったりしてサッパリなんだとか。っていうか、梶原の人脈って一体何?
そんな感じで、芸能人と長らく電話していないさんま師匠。すると言えば、ショージさん、寛平さん、ジミー、浅田美代子、そして最近安田大サーカスぐらいだそうです。お陰で、最近仕事の関係で若槻千夏と電話したとき、もの凄く新鮮だったんだとか。そんなとこで新鮮味感じないで下さい。
話は戻って、女性恐怖症気味の岡村を割と心配しているさんま師匠。今までも、さんま師匠が紹介した女性を互いに同意の上で会わせても、岡村がある一定以上踏み込まないようにするため、全く上手く行かなかったんだそう。そのため、これがかなり久々の恋なんだそうです。
さんま師匠は、前にそんな状況真っ只中だった頃の岡村の部屋に遊びに行った(!)ことがあるそうで、そのときのことをこう話します。
「クローゼット、バッと開けたら服なんか無いですよ。全部エロビデオでしたから」
その日からその部屋は、さんま師匠から「TSUTAYA」と呼ばれたそうです。つーか、番組内の企画とは言え、岡村の生徒の前でそんなこと思い出したらいかん。
こんな話をしたために、さんま師匠の中学生スピリットに火がついてしまったのか、今度は突然こんなことを言い出すさんま師匠。
「倖田来未ちゃんと関係持ちたいよね」
何でも「ハニーフラッシュしたい」んだそうです。目の前で呆れてる藤本さんや、さっきから一言も発してない高橋さんになぞ目もくれず、続けて
「土下座まで出来るね」
他には、長澤まさみさんや上戸彩になら土下座できるそうです。因みに、大塚愛とは土下座ではなく、軽いノリで飲みに行ったり色んなことやっちゃったりしたいそうですっていい加減にせいっ!
先日、新しい写真集を出した高橋さん。今回も勿論現物を持ってきた高橋さんですが、前回の写真集のときに「次はえげつないの」と言ったさんま師匠のリクエストに全く応えてないので憤るさんま師匠。つか、 19 歳に何させようとしてんの?
「なんやねんこんなもん!」「女子高生やったら一日で撮りよるぞ!」と衣装の写真を散々こき下ろし、やっと水着の写真に当たれば今度は
「体できとらんなぁ」
言ってることがスナックで酔っ払って粘ってる客です。次長課長のネタか。
後半こそ「この写真はかわいい」「大人っぽく仕上がってる」等と評価を持ち直したものの、結局落ち着くところは「体できとらんなぁ」なさんま師匠。さんま師匠曰く、「ファンの人は喜ぶだろうけど、俺はやっぱりほしのあきちゃんやなぁ」とのこと。ほしのあきのグラビアを眺めながら、「こんな写真撮れんか?」と嘯くさんま師匠に、ショージさんがそっと「ほしのちゃんの体はどうですか」と尋ねると、何かのベテランみたいな口調で
「こりゃあ出来とるな」
何の評論家だ。曰く、「ショーちゃん、この体は一人二人では出来ん」。もう一回連邦警察に絞られてこい。
今度、カジュアルディナーショーをやるという藤本さん。そこで「ヤンタンネタをやって欲しい」というメールが来ますが、「会場が東京だから、スベったらかわいそう」ということで却下。残念でした。
それよりも、さんま師匠は「会場が広尾」というとこに反応……というか、以前後藤真希さんがやると言ったときも全く同じ反応をしてらっしゃったのですが、完膚無きまでにお忘れのようです。その広尾の会場は、さんま師匠の自宅から歩いてすぐの場所なのです。そのため、今回も後藤さんのときのように「行けたら行く」と世界で一番不確実な約束を交わすのでした。来るといいですね。
次にさんま師匠は「カジュアル」に反応。値段も普通より安いということで、メニューをこう予想。
「入り口でオムライスか焼きそばか、丸付けるんちゃう?」
屋台か。
でも、流石に「ネタ無し」なのも可哀想だと思ったのか、さんま師匠はこんなネタを提案。
「こう見えても私、体出来てるんです」
流石のショージさんも「最低や」。そして藤本さん自身は「出来てないのに言えないです!」と却下。あ、まだ出来る余地があると思ってんだ(失礼)。
レイザーラモンHGや、オリエンタルラジオ、インパルス等の人気若手芸人に混じって、ショージさんが、一月間、都内のバスのアナウンスを吉本のキャンペーン(?)でやっているのだそうです。バスのアナウンスというのは、「次は○○」というナレーションをギャグ入りでやるのだとか(「渋谷ドゥーン!」とか)。これを聞いた高橋さんは、こんな質問。
「ショージさんが乗ってるんですか?」
どんだけ暇だと思ってんだ。
この企画主旨を理解したさんま師匠、
「俺がこのバス乗ろうかなぁ」
曰く、乗って「この言い方ではあかんなぁ」と抜き打ちダメ出しをするんだそうです。辻斬りか。
ヤン土ボケ講座 featuring ショージ
先週のリピート放送のようでした。
リスナーを癒せませんのコーナー
あまりにも出来ない藤本さんに、さんま師匠
「お前の部屋模様替えしたろか」
エロ写真で埋め尽くすそうです。思春期か。
「『〜』が書いてあったから伸ばした」と主張する高橋さんに、さんま師匠は「お前らはメロ通りに歌うのか? それじゃあ面白くない」「その中で遊べ」と説教。トドメに「それが出来ないからあかんねん」と言われると、高橋さんはボソッと
「根が真面目なんですかね?」
そういうことじゃねぇよ。
カラオケBOXさんちゃま
「大きな古時計」の替え歌で、「大事なボケ講座」。カラオケでよくこの歌を歌うという玉井さん。そのことに関してさんま師匠、
「場が盛り上がらないんですよ」
これを歌い出してからカラオケに誘ってないんだそうです。歌わせてやれよ、一曲ぐらい……。
エンディング
モーニング娘のコンサートに一切行ってないヤン土レギュラー一同。昔から、「自分がコンサートに居たらおかしい」と言い続けているさんま師匠は、今度あるというモーニング娘のコンサート(なんか毎週やってる感じがするんですけど……)も断ります。
しかし、今回は食い下がる藤本さんと高橋さん。「チケット 3 枚でいいですか?」「座間であります」「大阪に来て下さい」と矢継ぎ早に勧誘する二人。すると、その勢いに気圧されたのか、それとも時間を気にしたのか、さんま師匠は一言、
「……考える」
と言って番組を締めるのでした。高橋さんは、例の声で「やった!」と喜びますが、まぁ来週には無かったことになってると思います。