「笑っていいとも!」

 話題の黒柳徹子 in テレフォンショッキング。ダイジェストでこんな感じでした。

 登場して、花束紹介、電報に付いてる付録(?)、記録紹介( 3 位にさんま師匠と知り、タモリさん「あのさんまより喋ってるんですよ!?」)前回出演時の言い訳(横澤プロデューサーに喋れと言われた)、カバン、カバンの中身、電子辞書、ケータイ、機械に弱い、タモリさんがビデオ配線に来てくれるって言ったのに来ない、津波被害等々、9 割が自分の話で 1 割が津波被害の非常に真面目な話。

 その真面目な話をし終わった時点でようやくCMが入りますが、その時点で既に 0:35 を回っており、CM明けの「 100 人の内 1 人に該当する質問をするコーナー」(名前知らない)では、「清水寺で賽銭の先のところまで上がってしまった人」と訊こうとしたところでCM。CM明けに、タモリさんの制止を振り切って「清水寺の賽銭箱の先まで上がってしまったエピソード」を話し出し(この辺りで、タモさんは「時間無いんで」連発)、それが終わってようやく「お友達を」。このとき 0:45 をとうに回っています。

 しかし、そこで客が「えー!」といつものリアクションをしたために、テレビの土踏まずさんの予想通り「ほら、皆さん……」とまだ話続けようとしますが、そこは流石にタモさんが「えーっ! って何言ってんのあんたたち!」的なことを言って阻止。

 ようやく紹介された「お友達」滝沢秀明ことタッキーは、「どうだった?」と言う黒柳に対して「……長かったですね」と一言。この次の徹子の言葉が凄い。

タモリさんが何か喋りたいそうだから代わるわね

完全に司会気取り。

 そしてタモさんが力無くタッキーに出演の確認をしてCM。ようやくレギュラーコーナー「金ママコーラス隊」が始まったのは 0:50 でした。このとき、司会のさまぁ〜ず・大竹は

このコーナーはあるんですね

しかもこの日からこのコーナーはルール変更がされたらしく、「何で今日に限ってルール変更するんですかね」と愚痴る大竹。そして極めつけは、コーラスにただ一人評価を出さなかった南海キャンディーズ・山崎の一言。

「良かったんですけど、黒柳さんのパワーには負ける

 そんな感じのいいとも金曜日でした。細かいところは覚えてませんけど、大筋でこんな感じです。正味 40 分近く喋ってたのかな。特に強烈な何かがあったわけでなく、本当にただただ「喋り続けているだけ」という感じ。後から思い返しても、思い出されるのはタモさんの徹子を止めようとしている姿ばかりです。

 番組側としても「喋らせよう」とは思っていたと思うけれど、これだけ喋られるのは果たして想定内だったのかどうなのか。「増刊号」ではどう扱われるんでしょ。

 でも、この日個人的に一番笑ったのはオープニングコーナーでの、小倉優子のマネをした山崎に対しての山里のこのツッコミ(?)。

しずこりんだ!

こんなんがすぐ出るとこが好きだ山里。M-1頑張ってね。