「10カラット」
「カウンセラー上木」というコントがちょっと好きでした。ああいう、投げられ倒れのドタバタしたのが未だに好きなわたくしです。
で、このコントでこの番組のセットの妙な安さの原因のひとつがようやくはっきり分かりました。今更だけど。妙に白すぎるんだな。画面がすげー白い。今回、上木の白衣が背景に溶け込んでいるというテレビ的に有り得ない画を観てようやく確信。画面が白いから、背景は落書きに見えるし、申し訳程度に置いてある大道具類はリハーサル室に見える。
多分、番組側はこのセットを「番組の特色」と捉えていると思うのですけど、あの白さは大して印象にも残らないし、そもそも目に悪いので、即刻止めて貰いたいのだけどなぁ……。ただ、普通のセットに戻すと今度はコントそのもののショボさが浮いてきて別の意味で辛いか……う〜ん……。
それと、あのロケ企画の凄まじい無味無臭感はどうにかしてくれないかなー。つまんないわけでもなく、かといって面白いわけでもなく、本当に空気のように流れていく時間。体張ってる芸人達が少し哀れになるのですけど。
あと、地味にハリセンボンが重用されてきてるのだけど、出来ればコンマニセンチテイストのも一本こねーかなー……。これは個人的希望。