「やぐちひとり」

 しほりんこと中西しほり先生再登場。矢口真里さんどころか、劇団ひとり、更には視聴者まで戸惑わすことにかけてはトップクラスなしほりん先生ですが、今回、「ジュラシックパークの世界をパンで再現」を教えている最中、劇団の「先生、今彼氏いらっしゃるんですか?」という質問に

「いっ……うっ……いぇ……」

初めて素に。しかし、ただでは転ばないしほりん先生、「(彼氏とかに)恐竜パーティよー! ってあげるのも良いですね」と言っておきながら、劇団に体験談を訊かれると

「(作ってあげたものの)実ってないですねー

えーと……それ作るんですよね……? 最後には、「何でもいいです」と先生自ら投げやりに

 そんなわけで、やぐちひとりと一緒に買ってきたパン(明言)で恐竜(ステゴザウルス)を作ることに。「(つまようじ刺しながら)いっぽ〜ん」「お客さん気持ちいい? って」「ここでガォ〜! って」「コブシを利かせてガォ〜! って」「(チョコペンを)プチュ〜って(言いながら使う)」と不可思議言語空間を思う存分に発揮するしほりん先生でしたが、いざ恐竜が完成したら、自分の恐竜を床に落としてバラバラにしてしまうしほりん先生。が、しほりん先生、

「こんな事も、宜しかろうて

と全く動じず。矢口さん「先生、意外と呑気ですね」。いや、呑気とは違う気が……。

 完成図映像では、やぐちひとりの分はちゃんとした完成型で映像作ってるのに対し、しほりん先生のはバラバラの死骸半モノクロ映像で流すという、番組も悪意がいっぱいなのでした。

 矢口さんが楽器が出来る女になるための新企画が始動。もし、矢口さんが楽器ができるようになったら劇団が好きになってくれるそうです。よーし、早く楽器できるようになれ矢口さん!

 今回挑戦したのはスチールドラム。見た目は寡黙な講師っぽいのに実はアンガールズ・田中みたいなキャラクターの先生に教えて貰いながら、矢口さんがやるコーナーなのに何故か劇団まで一緒になってスチールドラムを演奏。

 最後には「セントトーマス」を合奏したやぐちひとりでしたが、劇団の「これ覚えようよ!」と持ちかけると、矢口さん

電車とか……大変かなって思うんですけど

それならはっきり断れよ。何でも曖昧に誤魔化すと後で大変なことになりますよ。