「ヤングタウン土曜日」
奇跡が起きました。
なんと、さんま師匠が高橋愛さんにiPodを持ってきました。しかも、「iPod持って行かなきゃ」と思うばかりに自分のケータイを置き忘れてきたそう。あぁ、近い内天変地異が……!!
因みに、さんま師匠が「誰にも言われずに」プレゼントを持ってきたのは、安倍なつみさんに緑のパーカー、りんねさんに乗馬帽をあげて以来ですから、約 4 〜 5 年ぶりです。一回、「お土産」と称してニューヨークで買ってきた安物ブレスレットを、約束してた石川梨華さん等ではなく、その場に居たカントリー娘と藤本美貴さんと高橋さんにあげてしまったのを勘定に入れても 2 年ぶり。
そんな例を出さずとも、玉井さんが既に 10 年以上待ち続けてることを考えれば、これがどれほどの奇跡か分かって頂けるかと思います。
この奇跡を達成したさんま師匠、清々しく「胸の支えが下りたようです」と宣言すると、横から待ち人Bが音速訂正。
「下りてないですよ!」
その横で、「やったー!」と無邪気に喜ぶ小悪魔な高橋さん。まぁ、今回のはさんま師匠の知り合いが「iPod nano」を勝手に買ってきた、という偶然が重なったものですので……。藤本さんに奇跡が起きるのはいつの日か……。
先日、隣に引っ越してきた人が菓子折を置いていってくれたので、お礼の手紙を手書きで認めて送ったというさんま師匠。ところが次会った際、その相手の方はお礼を言うこともなく、過ぎ去って行ったそう。さんま師匠の解釈は、「あぁ、自分も手書きで書けばよかった……」(菓子折に入ってた手紙はワープロ打ちだったそう)と思ってるに違いない、とのことですがそれでも礼ぐらい言うもんな気が……。
「手書きの手紙」はやはり気持ちが込もって良いと、「せめて年賀状とかでも名前だけでも手書きで書いて欲しい」という藤本さん。が、さんま師匠は「どうせお前らは事務所の作ったので済ませてる」と決めつけます。
藤本さんは「中学校以来送ってない」(じゃあなんでそんなこと言うの?)そうですが、高橋さんはちゃんと絵も手書きで地元の友達等に送ったそう。さんま師匠が「印刷とかやろ!」と訊いても、「ちゃんと描いた」と主張する高橋さん。ええ子や。さんま師匠からも感心されるかと思いきや
さんま「それ、貰う方も迷惑やよね」
藤本「重いですもんね」
高橋さん、まさかのダブルツッコミを喰らうのでした。藤本さん、あんた酷い。
アンタッチャブル・柴田の結婚を含み笑いたっぷりに語るさんま師匠。酷い人だ。「どうも腑に落ちない。どう考えてもおかしい」ということで、柴田に結婚祝いを渡しつつ、こんなことを言ったそう。
「別れたら返してくれ」
「最低 3 年」だそうです。柴田、お祝い請求する相手間違ってるよ……。
が、高橋さんが引っかかったのは別のとこ。さんま師匠が渡した「お祝い」とは勿論(?)現金なのですが、高橋さんは柴田が来月子供が産まれるということで赤ちゃんの服と誤解してたそうです。えーと、それを返してもらったとして何に使うとお思いで?
ショージさんが本日風邪気味だそうです。その原因は
「この間、一日で二本仕事したのよ」
どんな体になってるんですか……。
今年も舞台があるさんま師匠一座(?)。リスナーからは「今年も説教を受けるのでしょうか」とベテランから説教されることを期待されるベテランなショージさんに対し、さんま師匠は「どうせ説教でしょうけど……」と諦めモード。ついには、
「芸風変えて」
ととんでもないお願いをするさんま師匠。その説得に折れて(?)、「 1 ブロックだけ」という条件で今回の舞台で芸風を変えると宣言するショージさん。ただ、唯一心配なのは
「客、俺って分かるかなぁ……?」
その際は大型新人扱いだそうです。そっちの方が待遇良いじゃん……。
約束通り、台湾土産を持ってきた藤本・高橋コンビ。さんま師匠には中国茶セット、玉井さんにはチャイナドレス(?)、そしてショージさんにはチャーハンセットという心得たチョイス。素晴らしい。
チャーハン病患者なショージさん、折角貰ったチャーハンセットを前に、
「今日ねぇ、早速チャーハン」
これに対して「やった! やった!」と喜ぶ高橋さんが悪魔的なかわいさでした(……え?)。
さんま師匠が勧めたチャイナドレスは、高くて諦めたという二人(なんと 50 万!)。これに対してさんま師匠、
「お前らあるやろあぶく銭なんぼかあるんやからなぁ」
借金取りですか?
「 20 歳までに稼いだお金なんか残しても良いこと無い」と俺論にも程がある論理を展開し、なんとか説得しようとするさんま師匠、ついには
「男が好きな洋服で選ぶの一位やで? 横浜中華街のデータなんやけど」
どこのデータですか? ショージさん「たまにはウソって言ってもいいんですよ?」。
さんま師匠のデータは続きます。お次は「『女に着て欲しい服は?』って訊いてみ?」と問います。実際に訊いてみると……
玉井「普通のワンピースで」
村上「着物」
さんま「俺、浴衣」
えーっと……。
先日の「さんま御殿」で、ユンソナが会う度にチヂミを作ってくれるお返しに、カルティエのブレスレットをあげたことが納得できない一同。さんま師匠曰く、「お前らのプレゼントには気持ちが込もってない」と指摘。ところが、藤本・高橋コンビから「込もってますよ!」と大声で反論されたさんま師匠、
「ムキになるな。穏やかに話し合おう」
一番穏やかじゃなくしてるはあなたですけどね。
先週、ダブルユーの思わぬ好成績によって、冒頭から「先週のダブルユーが……」とさんま師匠より大プレッシャーをかけられる二人。そのプレッシャーに答えられるわけもなく、今週もボロボロであります。特に、連続でオチ担当になった高橋さんは振り出しに戻った感ありあり。思わず口調もラッパー調になるほど。
そんな二人に与えられたさんま師匠のアドバイスは、
「決め打ちするな、懐深く構えろ」
というひどく抽象的なものだけ。案の定、このアドバイスは全く功を奏さず、今週もショージさんの「コノヤロウ! バカヤロウ!!」という言葉が響き、ショージさんはさんま師匠に「お前や!」と叱られ、ショージさんは人の所為にするのでした。おぉ、不毛!
因みに、今週さんま師匠が二人に与えた罵声。
「抱くぞコノヤロウ! 果てるぞ俺!!」
最低です。
とうとうコーナー名が「癒したい」から「リスナーを癒せるかな? のコーナー」に変えられてしまった「癒したい」のコーナー。そんな悔しさをバネに奮起することもなく、こちらもやっぱり今週もボロボロな二人。
高橋さんの相変わらずのダメっぷりに、さんま師匠は「漫画の世界に入れ!」とアドバイス。が、当の高橋さんは
「ヴァンパイアですか?」
理由は「今読んでるから」。もう好きにして下さい……。
あまりにも出来ない高橋さんに痺れを切らしたさんま師匠、
「お前Hは分かるやろ? Hがどんな風な形なのか」
いい加減にせい。
エンディングでは、衝撃的な事実がひとつ判明。さんま師匠、玉井さんの誕生日を祝った事を忘れてるのでした。あぁ、玉井さん泣きそうになってたのに……。因みに、モーニング娘さんはほぼ毎月誰かが誕生日なので、お祝いが大変なんだそうです。うわぁ……。
念のため改めて、高橋さん( 9 月 14 日)と藤本さん( 2 月 26 日)の誕生日を訊いたさんま師匠、
「これも覚えとかなあかんな……」
あの……両方とも過ぎてますけど……。