「明石家さんまの5時間ぐらいテレビ『生きとる』」

 親切な方から頂いたVTRをようやく全部観ました。ありがとうございます。

 笑瓶が遊びに来るまでは、もうすげぇ真面目に楽しく観ましたよ。こういう所帯じみた話好きなんです。どのお菓子が好きだとかコーヒーの淹れ方がどうだとかティッシュケースの作り方がどうとかメガネかけたらどうだとか。さんま師匠の「無敵ソース」に至っては即日再現したからね。何もんだ自分。

 貴重なさんま師匠のメガネ姿は、何か外国人の描く日本人そのまんまでなんか可笑しくってしょうがなかったです。多分、テレビでやってもその筋の人には総スカンだろうな、っていう。

 笑瓶が来てからは、映画「タッチ」のメイキングを観ながら、「監督は長澤まさみに気がある」とか「あ、監督が近くに寄っていった!」とか、今時中学生でもしないようなしょーもない邪推を続けるおっさん二人にゲラゲラ笑いました。

 そして、トミーがやって来てからは、いつも話だけ聞いてた飲み会のプチ再現。ついでに、とうとう素人のカマにまで本気ダメ出しする半世紀ちゃん。更にダッチワイフやらAVやらのアイテムも加わって最低の中年を極めまくるおっさん 3 人に転げました。

 そんなわけで、ぬるい企画ではありましたが、実際は「生態観察」という緊張感溢れる視聴法により、 5 時間ピリピリしながら観ましたよ。正しいのかそれは。