「お台場明石城NOMAD」

 「マシュマロヘッドパーティ」の試作……の筈が、「フジテレビ六・二二事件」のお陰でそれどころでは無くなったので、急遽スタジオに人事部長を呼んで、今回の大人事異動の発表に。

 まず発表されたのは僕内「死ねばいいのに」ランキング一位を独走するAD村上。なんと希望通り報道センターに異動。その内示が港さんからされた瞬間がVTRとして流れたのですが、港さんに「部長のまんまで良かったですね」と上から目線で喋り、港さんのデスクのティッシュは無断で使うわ、「ママに報告しなくていいの?」と言われて港さんのデスクの電話を無断で使って同僚から「そこからかけるのかい!」と言われても無視だったりと、相変わらずの下衆っぷりでした。あぁ、死ねばいいのに。

 スタジオでは、スーツに身を包んで今まで以上に見下した態度でふんぞり返る村上。さんま師匠は、

お前の報道志望がホントだったのが悔しいわ!

と地団駄踏みます。その上、「今まで辛かった」「お母さんに『大変だったのに良かったね』」「お父さんからは『神様が助けてくれた』と言われた」と暴言を繰り返す村上に、さんま師匠は「フジテレビ大反省会」以来ずっと言い続けてきた

「俺たちはそんなところで働いてるのか!?

と怒り爆発。港さんにも「甘やかしすぎ!」と説教しますが、当の港さんはVTRで村上にデレデレ の自分を観て「びっくりしました」と言うだけでした。あぁ……誰も村上を叱る人間居ないのかよ……。

 続いて発表されたのは、水口さんが編成部からバラエティ制作センター部長に出世。しかし、本人の希望はちょっと違っていて、水口さん曰く

アナウンス部に行きたかったんです

あぁ、ここにも馬鹿が居たよ。さんま師匠は再び爆発し、

「みんな集まろ!ホントはどこ行きたいか話合いしよ!

更に「笑いに身を売った男の前でよくもそんなこと言えるな!」と割とマジに水口さんに説教するさんま師匠でした。あぁ、今週のこの番組で僕の味方は本当にさんま師匠だけだ……(←馬鹿)。

 水口さんが「バラエティ制作センター部長」になるということで、港さんが「バラエティ制作センター室長」であることをやっと知った村上。いつも港さんのことを「部長」と呼んでいた村上に、さんま師匠が「お前間違ってんねん」と指摘すると、村上は憎たらしい笑顔で「もういいじゃないですか」と流します。さんま師匠が「バラエティでウロチョロしてる奴なんかどうでもいい?」と訊くと、あの口調でこう言い放つのでした。

かわいそう

誰かーわら人形持ってきてー。

 政治部の高田が、この番組での功績を買われて報道番組制作部に異動されたというプチ発表の後、最後に発表されたのは、なんと小松さんの編成部異動!番組のメインディレクターが異動になるということで、城主はあたふた。そこでさんま師匠から白羽の矢が立ったのは、なんと帰ってきた武田!申し訳無さそうにテレビ画面に再登場した武田に、さんま師匠

もう女の子に電話番号訊かないね?約束できるね?

武田「約束します……」。これからの反撃頑張れー。

 さんま師匠曰く、「(小松さんの代わりは)武田、出口あの辺かな」とのことですが、実際は具体的なことは一切決まってないらしく、佐々木アナは「頑張っていきましょう」の一点張り、港さんは「この番組は続けましょう」とズレたことを言っています。呆れたさんま師匠、

「これ、文化祭ちゃうねん

取り敢えず、さんま師匠はこんな提案。

「取り敢えず、飛鳥と琢呼んどいて

このまま行くと「スパッ!と終わるかも知れません」とのことで、果たして明石城の明日はどっちだ!?

 取り敢えず、村上は折角報道へ行くのだから、金輪際絶対にテレビ画面に姿を現さないということで宜しくお願いします。そして、人間性を根本から叩き直されればいいと思います。永遠にさようなら村上真理子