「ゲンセキ」
出演はオリエンタルラジオとトップリード。どちらも当然ながら初見。
オリエンタルラジオは、噂は沢山聞いていたので、かなり身構えて観たんですが、面白かったなぁ。木梨の「ミュージシャンの曲みたい」ってのがその通りだと思います。だからじゃないけど、聞き取れなかったらお終いな感じが少ししました。
昨日書いたイシバシハザマもそうですけど、こういう独特の形でやるということは、誰もやってない分、従来の形が頼れる部分に頼れないわけだから、そこを超える破壊兵器的フレーズが重要なんだろうなぁ、と偉そうに思ったりしました。頑張って下さい!
ただ、それ故に、この「ゲンセキ」という番組で考えると、集団のコントになったときのマッチの仕方が全く想像できない、というのが若干のハンデかなぁ……なんて思ったり。最後のトークコーナーを見る限りでも、二人ともあまり饒舌な方では無いっぽいし。個人的には、こういう人達が出世すると、10 年後とかになんか凄いことになりそうな気はするんですけど。
対してトップリードはコント。「ラーメン屋」って出たときはどうしようかと思いましたが、設定からちゃんと考えてある感じがして好印象。こういうのだと、凄く集団になったときが想像しやすいです。ただ、正直コントそのものより、事前トークのとき発覚した、トップリードの「テレビ初出演」の仕事だというこれの方に笑ってしまいました。
「胸に的描いて、ろうそく投げられて『アチッ!』っていう仕事」
流石太田プロ。因みに、トップリードは劇団ひとりとよく飲みにいくそうで、劇団の飲み会でのこんなエピソードを最後のトークコーナーで披露。
「『ワカメは頭に良いんですよ』って行って、頭にワカメ乗せてドカーン!って(受ける)」
お前ら、先輩を潰す気か?