「徹子の部屋」( 3 月 21 日分)

 各地で話題になった通称「ボビー vs 徹子」のボビー・オロゴン出演回。見逃していたのですが、素晴らしく親切な方からVTRを譲って頂きまして、めでたく視聴できました。もう一週間も前の放送の感想を書くのは大分気が引けるんですが、そこはこんな評判の回を見逃したという罰ゲーム的なアレ(アレ?)で、せこせこと書き残しておきたいと思います。

 とにかく評判通りの面白かさだったのですが、個人的に一番ツボだったのは、お見合い状態になったときに「じゃあ喋るな」、「ガチンコ」が分からない徹子に「日本語だよ?何で知らねぇの?」等、暴言を繰り返すボビーに対して徹子が、

「あなたがそのつもりなら、私は攻撃的に責めることも出来るんですよ?

という負けっ放しの小学生の「本気あり?」と大差無いレベルのキレ方をした場面。この時の徹子の目には多分に殺気が込もっていて、それまで暴言を繰り返していたボビーもそこからいきなりしおらしくなっていました。本気徹子怖い。

 しかし、しおらしくなったと思ったら数分後には徹子を「おばば」呼ばわりし、鶏の頭っぷりを存分に披露してくれていて、流石だなぁボビー…と思いました。その時の徹子の「もういいよ、勝手にしてくれ」という素人でも分かる諦めの表情が素晴らしかったです。正にボビーの勝利の瞬間。「ボビー vs 徹子」の通称は伊達じゃありません。