「心」
どう考えても去年「お台場明石城」で落とされた企画としか思えなかったので、ここの過去ログさかのぼってみたらやっぱりありました。
http://d.hatena.ne.jp/TheMan/20040907/akashi
しかもタイトルまで一緒で、やっぱり演出・飯村でした。使い回しかよ!!というわけで、さんま師匠がダメになったのでさまぁ〜ずで、みたいな企画となりました。
内容は大竹をスウェーデン人、フランス人、ドイツ人、ドミニカ人(とは言わないか?)の互いに言葉が全く通じない環境に放り込み、色んな実験をさせるというもの。それを三村、千野、そして各国の通訳さんで監視。
大竹がとにかく気を遣って喋りまくっていて、かなり珍しい大竹が観られました。それでも気絶するほどの重い空気を前に途中、諦めて寝ようとしたりしつつ、料理作ったりスポーツしたりしながら徐々に打ち解けて……と思ったら、各国の酒を呑み始めた辺りから一気に打ち解け度が加速。やっぱり酒の力ってすげーなぁ、と思った瞬間でした。
最後は大竹が単なる酔っ払いになって使い物にならなくなった辺りで終了。でも、各国の方々は「心が通じ合えました」と感想を述べていたので良かったね。大竹も、監視していた連中も、最後の別れにはちょっと寂しげになったりして、なかなか微笑ましい番組になりました。
こうなると、やっぱりさんま師匠で観てみたかったなぁ……という気も。さんま師匠の「名前さえ覚えればそれで充分」という持論がどこまで通じるか、的な。「明石城」で話題は出るかな?