「やぐちひとり」

 矢口真里さんがピンクのスカジャン姿だった。これは、劇団ひとりの「春樹」(ヤンキー)の領域に入ってきたと判断するべきでしょうか。無理矢理か。まぁ、別にスカジャン着てるからヤンキーな訳じゃないんでアレですけど。というか、スカジャンでヤンキー連想する人ってもう居ないよな…。

 そんな無理矢理な推測しなくても、今日もやぐちひとりは仲良し。「家族の誕生日を知らない」と言う劇団ひとりに、「うちは全員知ってるし、全員祝う」と言う矢口さん。因みに僕も両親の誕生日知りません。自分の誕生日もここ 5 〜 6 年祝ってもらってないなぁ、そう言えば。余談。

 矢口さん曰く、母親は天然で父親は無邪気なんだそうです。どうでもいいことですが、「無邪気な父親」を表現する言葉として「オイラをおっきくした感じ」という説明はどうなのだろうね。嬉々として両親を語る矢口さんに、川島はこんな提案。

「家族ぐるみの付き合いしようよ」

「なんでそんなことしなきゃいけないんですか」と断固拒否する矢口さんに、続けて川島、こんな弱気な一言。

「まず、両親から仲良くなってもらおう…」

 現状で充分仲良いよ。

 「腹の底から笑える」運動として、色々なところでお見かけする「ワッハッハ体操」の講師が登場。腹の底からワッハッハッハと笑うだけの体操やら、二人一組で向かい合って笑い合うやら、背中合わせに頭上で二人で手繋いでイッヒッヒッヒ良いながらぐるぐる回ったりなど、端から見てると正直珍妙にしか見えない体操を二人(主に川島)に講義していました。最初は真面目に聞いていたのに、途中から画面の端で腹抱えて笑ってるだけになった矢口さんが印象的です。

 しかし、この「ワッハッハ」が気に入った川島、曰く

「スベっても、これやれば大丈夫な気がする」

 「ダメですよ!」と注意する矢口さんでしたが、最後は二人一緒に「ワッハッハ」。

 他に、ゴスロリアニメのアフレコに挑戦。川島の作り込みまくったアフレコに笑って全く台詞が言えないゲストの井上麻里菜に対し、なんとか台詞を読み上げたり、川島を怒ったりする余裕を見せる矢口さん。これも仲の良さが(しつこい)。