「お笑い登龍門」

 メインはレギュラー。一本目はあるある探検隊・漫才リミックス(勝手に命名)。いつものリズムに乗った奴以外にも、あるあるネタを宣言してから西川が「あるある〜!」と指さすパターンも。個人的に「西川君、遠い!」と言ってあるある探検隊の姿勢のまんま倒れゆく松本のタイミングが好きです。

 二本目は僕は初見の漫才。前半はボケとツッコミがはっきりしていない、雑談のようなテンポの良い漫才。二人が終始笑顔なのが面白くてしょうがないです。後半は舞台を大きく使った……というかコントに突入。面白かったです。個人的に前半の漫才が好き。今年はこっちを推していくのかなぁ。推していって欲しいなぁ。

 他にはキャン×キャンナメリカキャン×キャンは、どうもボケもツッコミも演じすぎてる感じがどうもハマらず。もっとこなれてくれたら良いのに。ナメリカは新体操新種目「パイプイス」というネタだったんですが、一回目座るのにあんなに時間かけたのに、二回目座るときはあっさり座ってしまったことに一切触れなかったのが残念。実況なんだからそれぐらい実況してくれよー。

 メイン企画は、タイムマシーン3号と「面白いお兄さんはどっちか?」対決。3 歳児を相手に、レギュラー・松本とタイムマシーン3号・関が遊んで、最終的にその子供にどちらか面白かったかを選んで貰う企画。

 終始打ち解けている感じの松本(あるある探検隊を豪快に無視されたりしてましたが)と、終始物で釣り続ける関。結局選ばれたのは松本でしたが、この子は多分どっちも好きなんだろうなぁ。どっちにも走り寄っていたし。子供好きしそうだもんな、二人とも。