「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」

 いつぞやのキム兄の日記で触れられていた「くすぐり部」。関西では「こちょばし」と言うらしいです。へぇ。

 両腕を椅子に固定された状態でくすぐられ、その耐えられた時間(味方の残り四名全員が無理と判断して白旗挙げたら終了)でダウンタウンチーム(レギュラー陣)と、キム兄チーム(キム兄、ふかわ、ジョーダンズ・三又、次長課長)が対戦という形式。

 くすぐられている間の顔と体の動きがどいつもこいつも凄まじく、全員が全員放送コードギリギリでした。そこに更に松本と木村の形容台詞で補強され、色々ととんでもないことに。個人的に一番笑ったのは、次長課長・井上の耳をくすぐられながら痙攣する様を見ての、松本のこの表現。

ベートーベン聴いてる

この言葉以降、どんどん腕が「運命」の指揮になっていく井上が面白かったです。

 ただ、一番強烈だったのはやはり浜田。味方がくすぐられる間、他の三人が白旗挙げてるのに一人挙げずにゲラゲラ笑い続ける様は悪魔さながらのサドっ気全開具合でありましたが、そんなのは序の口。

 なんと浜田は自分でくすぐりを喰らって自分で分かるぐらい酷い顔を晒した後だというのに、松本がくすぐりを喰らってるときも相変わらず挙げずにゲラゲラ

 「人の痛みを分かれば酷いことは出来ない」という言葉がありますが、人の痛みを分かった上で更にサドっ気全開の浜田を見て、「優しさって、何だろう……」と思わず考え込んでしまうのでした(ウソ)。すげぇなぁ、浜田雅功という男は。