「行列のできる法律相談所」


 紳助謹慎中につき、緊急生放送。

 MC代理の東野を始め、みんなして喋り放題・スベり放題・騒ぎ放題・仕込みし放題・暴露し放題と好き勝手の限りを尽くしており(主に磯野貴理子桜金造)、丸山弁護士がたまらず一言。

紳助居ないときにはしゃぎすぎだよ!そんなに楽しいか!」

 比べて出川とフットボールアワーの安定感がもの凄い。場をどうにか収めようとして、盛り上がるところは盛り上げて、とこういうとき、「ああ、そういや出川ってベテランだった」と思わされます。こんな混沌とした放送、「フジテレビ大反省会」以来だ(少なくとも前半は)。紳助には申し訳ないと思いつつ、いつもよりちょっとテンション上がりながら観ました。磯野の「手作り自分はめ込み画面フリップ」(しかも自分で発注)はちょっとした名場面。

 ただ、番組の性質上、どうしてもVTRで一回テンション下がるのが残念と言えば残念。それが番組なんだからそれで良いんですけど。

 東野はこれで司会者としての評判更に三段階ぐらい上げるよ多分。回しまくり。

 でも、流石に最後の方は落ち着いてたなぁ。開始 20 分のテンションが最後まで持続してたらある意味伝説になったろうけど、これはこれで出演者達が曲がりなりにも長くやってきた実力者だ、と証明になってて、結局どっちに転んでも誰もが得をする放送でした。紳助も復帰後に喋り甲斐があるだろうなぁ、とうっすら思います。