「笑いの金メダル」


 有田が毛嫌いされているのは事実と上田に言われて始まる今週の笑金。出演はヒロシ、アンガールズ、レギュラー、ハリガネロックチョップリン、号泣。ゲスト審査員は大河内奈々子

  • ヒロシ
    • もう突っ込み所というか、ここで書くべきことが見当たりません。ヒロシはヒロシでした。たまに、あの状態で突然なっっがーーーいフリの自虐ネタとかやったら笑うなぁ。いつぞやのつぶやきシローみたいに。「ロータリーという字が、ロリータに見えて仕方がありません!」
  • アンガールズ
    • 野球部ネタ。若干アレンジ加わってるものの、こちらももう書くことが無いのです僕では。しかし何故、この二人はあんなロボットみたいな動きなんだろう。生まれつきぎこちない生物。一体なんだ。「お前ここばっかりスイッチ攻撃するな!」
  • レギュラー
    • あるある探検隊。レギュラーには、ちゃんとした漫才ネタもあるらしいですけど、今のところ一回も観たことないので是非観たいです。その片鱗が合間の掛け合い(?)に見えるのですけどどんなんなんでしょう。今回は、とうとう「ほな、やってみようか」まで出たし、このままどんどん「あるある探検隊をネタにした漫才」みたいになっていくといいのかも知れませんね。「あるある探検隊」が単なるフリになっていく漫才。「ヒットネタをフリにしやがった!」みたいな驚き。要らないか。「手ぇ出るぞ!」

 特別企画、「涙の金メダル」。要は「誰が一番泣けるか?」というコーナー。ゲストとして劇団ひとりと何故かカンニング竹山を連れてきて、大河内奈々子も交えて対決。誰のかも知らない犬の写真を持参していくら頑張っても汗しか出ない竹山と、笑って集中できない大河内さん相手だったので、劇団ひとりの圧勝。曰く「貧富の差」がポイントだとよ。

 続いて、牧場に住んでて出荷される牛を見てきたアンガールズ・田中と映画出演経験もあるハリガネロックユウキロック劇団ひとりに挑戦。田中が実に気持ち悪い顔に豹変させて頑張ったものの、今度はユウキロックの勝利。田中曰く、「出荷日を間違えた」らしいです。じゃあとっとと修正しろよ。

  • ハリガネロック
    • なぞなぞ〜銀行強盗ネタ。銀行強盗パートに入ったときの、ユウキロックのボケのハイテンポな連発にツッコミ続けて段々ヘトヘトになっていく大上の姿がこのネタで僕は一番好きです。その内、「お前ボケすぎや!」とか身も蓋もないツッコミをし出したりしないものか、とか考えてしまうのよ。うわ、ネタ関係ねぇ!オリンピックネタはいつまで入れるんでしょ。「3位なってまうやないか俺!」
  • チョップリン
    • アメリカ迷子ネタ。小林の風貌にまず引いちゃったお客さん。確か前も、血だらけで登場して引かせたことあるよなぁ……てなことを思い出しました。小林が西野にのしかかる場面などで普通に「あー……」とか悲鳴染みたそういう反応が来るのは、果たして良いのか悪いのか。しかし、最初から最後まで顔出さないって、ある意味パペットマペットと同じだよなぁ……。「キィィィーーン」
  • 号泣
    • 逆さ言葉ネタ。テレビでこのネタしか観てないような印象があるんで、他のネタ観たいところ。「馬、舞う」の二度見が個人的に相当好きなんですけど、結構あっさりスルーされるのであそこがもっとフューチャーされると僕はもっと号泣が好きになると思いました。あんなとこフューチャーしたネタなんか絶対面白くないけど。「島田だよ!」

 アンガールズが気持ち悪いので(凄い理由だ)、体力測定してみることに。結果、田中はボロボロで「血取りたいですね」とか「オンエアできない」とまで言われる始末だったのに、山根は意外と健闘。でも結論は「気持ち悪い」で落ち着くのでした。因みに、僕の体力年齢は田中並。

 そんなわけでジャッジ。 6 位はチョップリン。お客さん若干引いてたしね。あの衣装で、最初っから顔が出てたら違ってたかも知れませんけど。でもそれだと、ネタが全く活きなくなりますが……。 5 位は号泣。 4 位はヒロシ、 3 位はハリガネロック、 2 位はレギュラー、そんでもって優勝は一票差でアンガールズでした。あくまで、キャラクターの勝利であります。二回出て二回優勝と、優勝確率 100% の偉業であります。偉業を達成しても、相変わらず二人の世界に突入して上田に「みんなで喋ろうぜ」と、よくよく考えるとテレビでは有り得ない注意をされるのでした。

 最後は、ヒロシ、くりぃむしちゅー、三宅裕二の告知で終了。ここでは告知してやんねぇ。