「内村プロデュース」


 夏の思い出をプロデュース。コーナーに合わせて、珍しい 4 回もの衣装替えが。三村の一時代前のヤンキー衣装はどこで観てもハズレ無しだなぁ。どの角度から観ても衝撃的に頭悪そう。

 面白かったのは、やはり人間国宝一龍斎貞水先生とのコラボ企画。僕は怖い話嫌いなんで、たまに一龍斎先生をテレビでお見かけしてもすぐチャンネル変えてしまってたんですが、今回ちゃんと(と言ってもさわりだけですが)観てみて、やっぱ変えてて正解だったな、と。あんなん苦手。稲川淳二の方が全然怖くなくて宜しいです。

 その円熟の話芸に続ける芸人達(+ 杏さゆり)の話がくだらなすぎて面白かったです。怪談なのに動物ばっかり出してきて人間放ったらかしにするゴルゴや、普通に事故が起きて普通に救助させちゃった三村、轢いた羊から恩返しされる内村など、怪談の体裁を成してない話だらけ。その中で最も壊れていたのは杏さゆり。折角一龍斎先生が「湖の中に引きずり込まれる」という怪談フリをしたのに、あっさり陸に上がって寺行かせちゃうのだから。全てが台無し。

 ところで、オープニングでふかわが自慢してた映画ってなんだろ?