「めちゃ×2イケてるッ!」


 加藤浩次100キロマラソンの裏側。

 概ね、下のラジオで言っていたような事が映像化されていて証言の信頼度アップであります。本当にコンビニのそうめんを「美味い美味い」と言いながら食っている姿には笑いました。しかし、森アナウンサー頑張っていたなぁ。自転車で追走してたのか。自宅で見守る奥さんと娘さんも。

 で、ここでも頭おかしいフジテレビはその実力を発揮。なんとスーパーサッカーに行ったとき、放送では警備員に止められていたのに、実は既にTBS社内にフジテレビのカメラが入っていたのでした。それを観て「寛大だわTBS、フジテレビ頭おかしいわ」ともっともらしい感想をもらす加藤。視聴者みんな同じ気持ち。いよいよ日テレは肩身狭いな。それに対して、一発目に「汗臭いですね」と言い放つ白石美帆は酷い。

 先輩方の応援の裏側も放送され、それぞれながーーーい間スタンバイしていて、その極めつけがアダモちゃんで、終わった後「遅れたかなんだか知らないけど、 4 時間も待って出演 1 分 18 秒だよ」と愚痴を漏らすのでした。まぁ、おいしかったと思って諦めて下さい。対して、真面目に加藤を心配している肥後と寺門のうしろで、裸でただただてくてく走り何の絡みもない上島は持っていきすぎ。ぼんちおさむとのりおは、あの後地方に行ったらしい。お疲れさまです。間のおっちゃんは、まだまだ余裕で「このままずっとついてったろうかな」と勇ましい発言。やめておいて正解。

 このパートで一番面白かったのは、自宅で注目している奥さんの微妙な顔で、なんとか「来てくれた方が嬉しい」「先輩方の応援で浩次が笑ってるから……」とフォローするものの、顔は完全に「何してるの?」顔でした。いや、なんかホントすいません、と何故か謝りたくなります。

 んで、一番酷いのは下のラジオでは大人しかった濱口。熱中症で全身冷凍タオルで冷やしている加藤を見てゲラゲラ笑い、果ては「加藤浩次、そうめんに感動するの図」を再現し、取り巻きも笑わせて、加藤から「帰れ!」を喰らわされるのでした。流石サマージャンボバカ

 結局、下のラジオで話題にされていた、時間オーバーのゴールでは、ある意味予定通り「こんなの満足できない」と不満を漏らす加藤と山本が喧嘩。そして大理石の床に叩き付けられた(正確には飛び込んだ)山本は、「俺だってゴールして感動させたい」という加藤に、名言を披露。

「感動させたいなら、日テレで走れ!

 もう一個。

「フジテレビで走るなら、アハハオホホに決まってるだろ!」

 追い打ちをかけるように、小羽ちゃんの恐るべきローテンションと、奥さんの再会しての最初の感想「なんかちっちゃくなったね」、折角運んできた水に対する奥さんの感想「温い」、と来てラストにサマージャンボバカ、濱口の「でも、 87 キロってねぇ(笑)」。体に痛みとテーピングのクズだけしか残らなかった加藤浩次は、最後の最後は無意味に滅多打ちにされるのでした。でも、テンション低い小羽ちゃんに一生懸命あやす姿は良いお父さんでした。頑張れ加藤浩次、君は頑張った!

 結局、加藤に襲いかかった症状は、脱水症状だけでなく、熱中症に、更にはぜんそくの発作まで起きていた模様。それだけの様子を、下のラジオで笑い話的に話していたかと思うと、ちょっとそれだけでうっすら感動できてしまうのでした。いやぁ、良いもの見た。ホントにお疲れ様でした。

追記:大事なこと書き忘れてた。笑わず嫌いの山本の枠は、ホントは東野が入るはずだったと既にヘロヘロの加藤によって暴露されておりました。