「丹下左膳」


 ショージさんが出るらしいので、トリビア後から観ました。

 キャスト聞いたときに、「中村獅童ぉぉぉ〜〜?」と思ったのですが、観てみたらちゃんとハマってて良かったです。格好良かった。いっつも、ショボいヘタレの役しか来てない気がするのは何故だろう。頑張れ獅童

 惜しむらくは、やっぱり殺陣がキマりきっていないことですかね。いや、普通に観れば十分格好良かったんですが、それでも、鍔迫り合いに持っていくときは、ちゃんと刀を振らなきゃ。振って、振って、カキーン。これ鉄則。あと、左腕の処理。左腕がちゃんと隠れて無くて、パッと見、懐で組んでるように見えてしまうのが残念でした。あ、それとも本当に組んでるって設定なのかしら?切断はしてないのかな?

 あとは、永澤俊矢さんは、血を噴き出させたら日本で五本の指に入ると思いました。RIKIYAさんは「止め」だけ素晴らしい。ともさかさんはもっと「抑え」を勉強して、宮地さんはもう時代劇出ないで下さい。

 ショージさんは、RIKIYAさんの側近みたいな役でちょっと出てました。真面目な役で良かった。斬り捨てられる町人とかだったらどうしようかと思いました。いや、それはそれで、絶対ヤンタンで話題にされるから面白いんですけど。今回は噛まなかったんだろうか。

 知らない人のために解説しておくと、何年か前の大河に出たショージさんは、「ははぁ〜」という一言だけの台詞を噛み倒しました