勝手にしやがれ「Comedy」

ライヴ!


 勝手にしやがれの最新シングル……でいいんですかね?まぁ、シングルと言っても、新曲 3 曲 + ライヴ 1 曲というちょっとしたミニアルバム

 「デカダンス・ピエロ」と比べると、大分サウンド的にジャズの香りが若干強く、整理された印象を受けました。狂気と気迫の音はなりを潜めていて、結構落ち着いた感じで、クールです(同じ事だ)。

 で、ところどころ歌謡曲的なアプローチも感じられて、「デカダンス・ピエロ」の様に問答無用に格好いい!というよりは、ゆったり聴ける感じです。

 それがよく表れているのが、ラストに収録されている「ビッチ」のフジロック音源。割とポップな印象の楽曲を極めてクールに演奏している(と、思われる)音が、静かに格好いいです。かなりライヴ観たいです。