吉川英治・著「宮本武蔵」(ISBN:4061965174)

 ようやく吉岡一派との決着。遅い……。

 と、ここまで読んでひとつ疑問があるのですが、文庫四巻のラスト辺りで小橋蔵人ってのが出てくるんですが、こいつ武蔵の突進にビビって慌ててかわしただけのはずなのに、次の章で殺られたことになってるのは、一体どうしてなんでしょうか?何度読み返しても分からない。いつ死んだんだよ、オマエ。