「轟轟戦隊ボウケンジャー」

 ガジャに始まりガジャに終わるのか〜。Mr.ボイスの暗躍をちょっと期待してたので、この展開はちょっと残念。

 加えて、「体にゴードムエンジンを 3 つ仕込むこと」や「(結局何の後遺症もなく生き返るのに)わざわざ自害する」ということの“覚悟”の程度があまり伝わってこなかったので、なんか急にガジャは強くなってリュウオーンは虚弱体質になってしまったような、少し唐突な感も否めず。風のシズカがパワーアップしたときみたいに、何かきっかけっぽい話をちょいちょい突っ込んでくれれば良かったのに。ガジャはお茶目過ぎるんだよ!

 そういう状態でのリュウオーンの最期は結構不満。やっぱり、ああいうキャラには今際の際まで人間恨んで死んでいって欲しいんだよなー。結局、リュウオーンとレッドを葬ったのが結果的にサージェス、ってのは何か意味深(先述のような期待をしている者にとっては)ですけど。

 どうやら、ガジャをきっかけにしてボウケンジャー一時解散状態になるようですけど、そのパターンは「デカレンジャー」の最終二話が熱すぎたからなー。あのくらいやってくれるかなぁ。やって欲しいなぁ。