「仮面ライダー龍騎 EPISODE FINAL」

 「虎の門」の後にやっていたので、視聴。お陰で眠い。劇場で観て以来なので、大体 4 年振り。

 やっぱり、今観てもライダーのデザインは恐ろしいほどカッコ悪いな。まぁ、1 年観ている内に段々味は出てきたんだけど、それでも「龍騎」と「ブレイド」はいつまで経っても素直にカッコイイとは思えないだろうなぁ……と改めて思いました。唯一例外として「オルタナティブ」は異常にカッコ良かったけど、それはすぐ死んじゃうし、映画出てこないし。

 映画自体は、「龍騎 vs リュウガ」が白眉。あの「ザ・肉弾戦」な格闘アクションは何度観ても(って二度目ですけど)血圧上がります。蹴って避けて殴って交わして伏せて払って殴って引いて蹴って……という連続攻撃の応酬。くぅ〜〜っ!! 間にカードアドベンドを一切使ってないのも良い。スピード感はあるし、ひとつひとつの攻撃に重みがあるし、僕が観たい「格闘アクション」の見本のようなアクションです。

 あとは、「兄貴、演技下手だなぁ……」とか「加藤夏希って意外とアフレコ下手だなぁ……」とかその辺の印象。本筋の話は陰鬱としているだけで、今見ると「内容知ってたらお金払わなかったな……」という感じ。因みに公開当時の感想は↓。

http://homepage2.nifty.com/tsuwamono/maizo/ryuki.html

 同時に「忍風戦隊ハリケンジャー シュシュッと THE MOVIE」もやってましたが、今観るとゴウライジャーがカブトとガタックにしか見えなくて困りました。特にロボなんかモロにカブトゼクターとガタックゼクターなんだもの……。