「ヤングタウン土曜日」
オープニング
藤本美貴さんと高橋愛さんがミュージカルのためお休み。代役として、もの凄く久しぶりに後藤真希さんと柴田あゆみさんのコンビが登場。始まっていきなり、後藤さんの顔に違和感を表明するさんま師匠。曰く、
「ハスキー犬みたいになっとるけども」
一歩目から人間じゃねぇんだ。
何でも、買い物してて「かわいい」と思って買ったカラーコンタクトを入れてるそうですが、これがさんま師匠に大不評。「変!」と連発する師匠に、若干キレた後藤さん、
「変でいいです」
いきなり開き直らないで下さい。
女性陣と久しぶりに会う度に「大人っぽくなった」と言うさんま師匠。曰く、「自分らはどんどん退化してる」とのことで、最近も
「僕ね、昨日尿漏れしたと思うんですよ」
玉井さん「もう 10 年ぐらい我慢して下さいよ」。
何でも何気ないところで尿漏れを起こしたそうで、それを聞いた後藤さん、
「何気ないところって、自宅じゃなくて?」
どんなボケ老人とお思いか。更にその後、二人が「尿漏れ=おねしょ」と勘違いしてることが判明。流石に焦ったさんま師匠は「尿漏れ」を「残り汁みたいなもんや!」と説明しますが、後藤さん
「意味分かんない」
もうちょっと理解しようとして下さい。
後藤さんや柴田さんの年は「女になる年」と断言するさんま師匠。「君らみたいに、恋愛が遅い」と前置きした上で、
「ホントは 16 とか 17 で……あっ、言うたらあかんねんこれ」
今週もこのモードのようです。
「まだ恋愛はしてない」という二人を、「そう言いながらホントはしてる」「そんで後で週刊誌で知る」と疑いまくるさんま師匠。更にさんま師匠は「具体的なアイドルの欺瞞」として、「何も知りません」「こんなことしてません」、そして……
「『タバコも吸ってません』って言って週刊誌見てびっくり………あっ」
玉井さん「それはホントにダメです」。
そんな風に、ちょっとした行動が大問題になってしまう「アイドル」というものに対し「可哀想」と言うさんま師匠。曰く、
「そういうことで規制しなきゃいけないせい……あっ、性生活ちゃうわ」
そこ?
なんと「恋するフットサル」を観ているというさんま師匠。あれって、もの凄く深夜の番組じゃなかったですっけか。よく観てんなぁ……。曰く、
「ガッターズやったっけ?」
どこの合体変形ロボですか。
そのガッタスの近況を問われ、「最近優勝したいんでしたい」と語る柴田さん。が、さんま師匠は出演者がサッカー選手気取りでインタビュー受けてるのがまず気に入らないそうです。更に加えて、「個人の力が全く足りない」「走ってない」「普段走ってんのか!?」「試合前だけ練習して勝てるわけない」と本気ダメ出し。引き合いに出すのは犬からボールを奪うロナウジーニョと、草野球でボロカスにされたショージさんです。何その二大巨頭。
そんな感じで、大した努力もしない癖に「優勝しなきゃ」とか「負けました」とかほざく柴田さん始めガッタスメンバーにさんま師匠、
「お前らフットサルやったらあかん!」
明日から走り込め!
前略のコーナー
過去、ヤンタンを去っていったマキ凛子、安倍なつみさん、りんねさん、松浦亜弥さんなどの人々と、ヤンタン以降一切会ってないというさんま師匠。お陰で挨拶も出来ず終いだとか。まぁ、マキ凛子だとかりんねさんだとかはともかく、安倍さんや松浦さんは完全に師匠の自業自得ですけどね。
そんな彼女らと同じように、特に告知無く番組から去っていった後藤さんと柴田さん。今回の出演に当たり、「取り敢えずいっぱい喋ろうと思って来ました!」と言う柴田さんですが、今のところ本人曰く「今のところ、ごっちんの目(カラーコンタクト)に負けてしまってるので……」と空回りのご様子。
そんな柴田さんにさんま師匠、
「お前、来週付けてくるんちゃう?」
そこまで貪欲だったらいいのにね。
後藤さんが喋り出す度、そのカラーコンタクトによってハスキー犬そっくりになった顔に吹き出すさんま師匠。後藤さんは「笑わないでくださいよ」とやんわり注意しますが、その横で柴田さん、
「いいなぁ、喋らなくてもそんなに、ねぇ?」
何その嫉妬。
通称「エロバイク」で、体を鍛え続けているさんま師匠。その話の際、柴田さんがうっかり「二の腕カッコイイ」と口走ってしまったため、さんま師匠は食い付いてしまいます。後藤さんの「私もかなり(筋肉)ありますよ」という発言を「あるとかないとかの話ちゃうねん」と一気に沈め、
「色っぽいってことやな?」
といつものポジティブ解釈。
目に見えて困ってしまった柴田さんは、仕方なく
「色っぽいとは思わなかったですけど」
そういう正直さが大事です。
先日の舞台で作っていったパウンドケーキが、共演者に好評だったと言う柴田さん。が、さんま師匠は「そりゃ言うよ」「気ぃ遣ってんねん」とバッサリ。更に「お前のは中途半端な味」「気持ち込もってたら気持ち悪いねん」、挙げ句「買ってきて」とボロクソ。ショックを隠しきれない柴田さんの隣で後藤さんは大爆笑。誰も救ってくれません。
極めつけに、師匠は一言
「もう無理すんの嫌やねん」
汲み取ってあげて下さい。
ヤン土スイーツクッキングのコーナー
……と、あれだけ言ったのに、パウンドケーキを持ってきてしまった柴田さん。さんま師匠曰く、パウンドケーキの第一印象は
「馬糞みたいな色してるやないか」
いきなり排泄物ですか。
パウンドケーキ自体の感想は、
「味がない」
「パッサパサ」
「給食のパンの一日後」
「後味は前よりマシ」
とのことでした。
結局柴田さんのパウンドケーキはいつものように中途半端に終了したので、今度は後藤さんに「メロンを使った甘いお菓子」を注文する男性陣。それを横目で見ながら、「私は……?」と問う柴田さんに、ショージさん
「お前、本立て作ってこい」
日曜大工?
すると、何を思ったか柴田さんは突然
「私、ボタン付けるの上手いですよ」
もう何でもいいのかよ。
その後も色んなことをやろうとする柴田さんを、さんま師匠はやんわり制止し、「人の役に立つことをしてこい」と命令。具体的には「募金」とか「献血」だそうで、さんま師匠曰く
「ちいちゃなちいちゃなビルゲイツになってこい」
一財産築いちゃいなよ。
後藤さんの「ガラスのパンプス」の CD と DVD を貰ったさんま師匠。内容が「エロチック」と聞いたさんま師匠は、その勢いで「ガラスのパンプス」を「ガラスのパンツやと思った」と読み間違えます。するとすかさずショージさん、
「トイレ行くときハンマー要りまっせ」
その度に惨劇ですね。
リスナーを癒せませんのコーナー
後藤さんが 20 代になってしまったため、後藤さんへの興味を失ったという玉井さん。因みに玉井さんは、後藤さんが 10 代の頃は目が合っただけで顔を真っ赤にしていました。そんな玉井さんに、柴田さんが「 10 代が好きなんですかぁ?」と何気なく問うと、間髪入れずさんま師匠、
「こらっ!!」
お前がこらっ!
因みに、結果の方はいつも通りで、さんま師匠の総括は
「(言葉の)意味も分かってないし、声もごっちんよりあかんし」
早い話が全否定ですね。
カラオケ BOX さんちゃま
「ラブ・イズ・オーバー」の替え歌で「リアクションオーバー」。
エンディング
久々の出演の感想を問われた二人。「思ったよりは沢山喋れた」という柴田さんに、「あんなにボロクソに言われたのに」と感心するさんま師匠でしたが、柴田さんが「全然傷付いてないですよ」と言うと声が一段低くなり、
「傷付いて欲しいぐらい」
そろそろ色んな事に気付いて欲しいですね。
対して後藤さんは、「次来るときは普通の目になってきます」と異常に覇気のない声で返答。さんま師匠は「俺らがダメってだけで、玉井や他の人は良いと思ってるかも」と必死でフォローします。が、このカラーコンタクトに虹ぐらいのカラーバリエーションがあると知って一瞬絶句したさんま師匠、次の瞬間
「じゃあ付け替えてきて毎週」
玉井さん「どれかヒットするかも知れない」。どんな博打だ。