「やぐちひとり」

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 前半のゲストは津田寛冶さん。僕にとっては未だに「仮面ライダー龍騎」の編集長です。「バラエティには滅多に出演しない」って紹介されてましたけど、随分前「マシュー」に結構出てたよね……?

 出演数は多いものの、1 日仕事や半日仕事が多いため、ガッツリ絡んで打ち上げて感動! みたいなのが殆ど無いと言う津田さん。対して、最近昼帯ドラマを終えて、撮影終わったときには泣きまくったという矢口真里さん。更に矢口さんが、その出演者達と未だに連絡を取り合うと聞いて、

いいなぁ、そういうの……

龍騎」の出演者とは今どうなのかな……。

 そんな津田さんにも撮影現場で泣いたことがあるそうで、「模倣犯」を撮っているとき、撮休に生まれた子供に関して何にも喋ってないのにスタッフ一同にお祝いされたとのこと。そのときは大泣きしたそうですが、その直後に撮ったシーンは

「中居さん演じるピースとどうやって女を殺すかっていう……」

そこまでは気遣ってやらないのね……。

 今後公開予定及び現在公開中の映画も多い津田さん。その中でも「映画監督になる方法」という映画は、ボロボロのハイエースに全スタッフが乗ってるような超低予算ながら、それが良く作用して大変な面白さとのこと。劇団ひとりも絶賛。

 そういうわけで、その監督である松梨智子も登場。ところが、松梨監督が何故かいちごのかぶりモノで登場(映画内で登場するらしい)したため、矢口さんは即座に

何の緊張感も無いじゃないですか!

でも乗ってるのはボロッボロのハイエース

 因みに、この「映画監督になる方法」を観た劇団の感想は

映画監督にはなれないよ

監督曰く「この映画はやっちゃいけない例として」とのことです。

 後半のゲストは株式会社ファミリーマート商品本部デリカ食品部米飯グループ・木下紀之さん。「ネギトロおむすび」を作った人だそうです。何でも、ファミリーマートから「やぐちひとり」に弁当製作の依頼が来たんだとか。「内P」とか「浜ちゃんと!」とか、こんなん好きだなぁ、ファミリーマート

 木下さんの特技という「きき御飯(御飯の中から「ファミリーマート」の御飯を当てる)」をやるという気が遠くなるほどの地味企画をやった後、やぐちひとりがオリジナル弁当を考案。

 まず劇団は「そば屋のカツカレー」を提案。家の近所にあったそば屋のカツカレーが美味くて、それが高じてひとつ前の芸名を「カツカレー」にして、二週間ぐらい活動したぐらい好き(因みに世の中に 3 枚だけ「カツカレー」のサインがあるらしい)だからとのこと。普通のカツカレーとの違いは「ダシが利いててとろみがあって玉ねぎが長い」そうです。知らねぇよ。

 続いて矢口さんは「ちょっとだけよ韓国弁当」。御飯を囲むようにプルコギやらチャプチェやらが入っているあまり面白味はない弁当。ここで、劇団が「タコライスおにぎり」と「るうろうはん」(台湾料理らしい)を追加で提案。

 なんと一切冗談無しな二人の提案を、木下さんは「今度試作品を持ってくる」と約束。すると、滑り込みで矢口さんこんなお願い。

タコライス二つお願いします

職権乱用!