「やぐちひとり」
「癒される時ってどんなとき?」というメールに、「プラネタリウム」と答える劇団ひとり。何でも、2 万円ぐらいの家庭用プラネタリウムで、じーっと観てると本物と見紛うほどのハイクォリティなんだとか。矢口真里さんが「じゃあ持ってきて下さいよ」と言ってみると、劇団は
「あげるよ!」
と即答。矢口さんが「ウソッ!?」とフツーに驚くと、劇団は再びこう即答。
「嫌だ嫌だ」
何この無益なやりとり。
劇団曰く、このプラネタリウムを楽しむのには、劇団宅の構造がピッタリだそうで、それを熱弁した後、こう提案。
「今度みんなでウチ来な!」
矢口さんは「こっち持ってきた方が早いじゃないですか」と初っ端から行く気無しです。
ここで劇団は突然「関係ないこと行って良い?」と質問。矢口さんは「ダメです」と言いますが、勿論そんなことはお構いなしに「TIA」という歌手のプロモーションを始める劇団。まぁ、プロモーションと言っても「CD買って欲しい」と言っただけでCDのタイトルさえ言ってないんですけど。何でも、全然関係ないのにCDを配ったりもしてるそうで、本人曰く
「マネージャーです」
TIAさん連絡あげて下さい。
対して、矢口さんは「鍋を一ヶ月に一回囲む」ことと答えます。すると劇団、静かな声で
「それは、俺誘わないの?」
以前から提案されている「餃子パーティ」さえ未だに開催されていないのに、鍋パーティを月一でやっていると聞いて劇団のネガティブスイッチオンです。「別に餃子が良いとは言ってない」「月一でやるんでしょ?」「パーティだったら何でも良いって言った」とネチネチと責め立てます。
が、矢口さんから返ってきた答えは
「今はちょっと忙しくて」
でも「鍋パーティ」は昨日やったそうです(しかもしゃぶしゃぶ)。お前最低だな。その日、プラネタリウム観てハンバーグ焼いちゃった劇団は、静かに一言。
「みんなと食べたかったな……」
涙が出そうです。
矢口さんは「 3 月やりましょう」とヤンタンでのさんま師匠みたいなことを言い出しますが、もう何もかも信用しなくなってる劇団は、「もう社交辞令は辞めよう」「プライベートで企画するのは辞めよう」「(昨日呼ばなかったのは)俺が邪魔だったんでしょ?」と完全に後ろ向きな思考になってしまいます。そんな劇団を、矢口さんが必死で「 3 月!」と説得した結果、劇団はマイクも拾えるかギリギリの小声で
「絶対だよ?」
既に 3 月突入しておりますが、果たして鍋パーティは開かれたのでしょうか。矢口さんはあまり劇団の心を弄ばないように。
「バーで女性を射止めるテクニック」ということで、なか。たつやがマジックを伝授に登場。どうでもいいけど、チラッと流れたなかのDVDにカラテカ・矢部が出てたよ。そのなかからマジックを伝授された劇団は、久々にバーのミニコント風に披露。なかがマスター、矢口さんが口説かれる客役、劇団がマジックする口説き客。
が、最初こそ「何もない街だね」とか言ってた劇団ですが、マジックする内に何故か「〜しなさいよ」「〜だわ」とか、どんどんどんどん口調がオカマ風になっていき、最終的にマジックは成功したのに矢口さんからは
「何ですかそれは?」
と言われてしまうのでした。カマだけにカマかけちゃうよ、ってことか(絶対に違う)。
そんな感じですが、当の劇団はマジックの応用技も考えついて上機嫌。最終的にこう宣言。
「よし、BAR行くか!」
その前に餃子パーティですよね……。
来週のゲストは矢追純一だって。うわぁ……。