「ヤングタウン土曜日」
オープニング
色んなとこで色んなことがあった一週間。さんま師匠的には、お父さんがお亡くなりになって先日お葬式があったそうで、それについて一言。
「取り敢えず、我々の仲間はお葬式に呼んだらあかんなぁ、とつくづく」
なんでも、ショージさんはお葬式で「ドゥーン!」、寛平さんは奥さんが間違えて女物のフリルの付いたブラウスで登場(本人曰く「笑わそう思ってんちゃうねーん!」)、ジミーは焼香に手を突っ込んで熱がりと、無茶苦茶だったそうです。しかも密葬(本来は親族だけ出席)なのに。因みに、ショージさん曰く、
「寿司が美味いねん」
そこかよ(さんま師匠のお兄さんがその道のプロなんだそうです)。
密葬と言うことで、親族と久々に会ったさんま師匠。さんま師匠はその中で、両親(さんま師匠の兄夫婦)が離婚していることを知らなかった甥っ子に、「すまんなぁ、兄貴の養育費があるからなぁ」とギャグをして離婚を知られてしまうという大失態を演じたそうです。
「知ってると思ってた」と言い訳するさんま師匠ですが、後に元・奥さんに「何で余計なこと言うのよ!」と怒られたというお兄さんはすぐに「多分あいつ(高文)やと思うけど」とすぐに思い当たり、さんま師匠に一言
「何でも笑いにすりゃええもんちゃうぞ……」
血の繋がった人に何言われてんだ。
親族の皆さんはさんま師匠やショージさんの大ファンのようで、あるおじさんはさんま師匠がお父さんとお別れの挨拶をしようとしたときに
「この前、踊る御殿観たよ」
と「木の実ナナ泣いてたけど、あれどうしたん?」とか訊いてきたり(お陰でさんま師匠のお別れの挨拶は先送り)、ショージさんに「僕のこと覚えてる?」と話し掛けたり、やりたい放題だったそうです。この話を聞いて、玉井さんはしみじみ一言。
「遺伝子や」
嫌な遺伝子だな……。
その親族から得た情報に因ると、「黄金伝説」でのよゐこ・濱口の無人島生活企画で、なんとさんま師匠の親戚が協力していて、場所もさんま師匠が子供の頃よく魚を突いていた場所(黒島と言うらしい)なんだそうです。それを聞いたさんま師匠が、そのおじさんに「俺の知り合いだって言えば良かったのに」と言うと、おじさんがこう返答したそうです。
「お前が突きに来たらあかんと思って」
親族にどう思われてんだ。
前略のコーナー
リスナーから「高橋愛さんの『ダコダコ』とは口腔アレルギー症候群ではないか」という凄まじい推測メールが到着。最初冗談かと思ったら、「口腔アレルギー症候群」は命に関わることもあるそうで、メールの最後の締めの文章は
「さんまさんお願いです。愛ちゃんを死なせないで下さい」
マジです。
つか、絶対違う気がしますが、さんま師匠は高橋さんの「トマトやりんご、いちごとかでもなる」という答えに「完全にこの病気や」と断定。しかも高橋さんが一切否定しないので、高橋さん一夜にして重病人です。そこでさんま師匠、こんな治療法を伝授。
何でも、イソジンを無理矢理買わされたそうです。買うなよ。
トリノオリンピックが開幕と言うことで、藤本さんに「今回のオリンピックは興味ありますか」、高橋さんに「福井って雪は積もるんでしょうか」と非常にほのぼのした質問メールが到着。藤本さんは「ミキティが出てるから」興味あるそうです。
高橋さんは「積もりますよ」の一言で終了。さんま師匠、
「お前、なかなか広げへんなぁ」
この言葉に「どうしたらいいんですかね?」と焦った高橋さん、ショージさんの励ましに従って話を続けようとするものの、「お母さんが雪かきしてました」で終わってしまい、さんま師匠は何の反応もしないまま次のメールへ。高橋さん、轟沈。
藤本さんがラジオで「ごっちんとどんな話をしてたんですか」という質問を「覚えてないです」で終わらせてしまっていたという報告が到着。さんま師匠は「そこは上手く誤魔化せ!」と説教し、こんな最近の体験を話し出します。
この間、大竹しのぶさんの本の件で週刊誌が来たそうで、さんま師匠は冗談で(?)「弁護士立てて訴えようと思ってます」と言ったそうです。しかし、そうやって「お金取る」と言っていたら、大竹さんの本を元に再現ドラマを作っていたスタッフの耳に入って、彼らが凍り付いたんだとか。
さんま師匠的には、本が出来た際に大竹さんには「ネタになればそれでいい」と言っておいたそうなので、そう言う意味で約束通りなので、今後の展開としては
「全番組で言ってから金にしようと」
無理です。
お婆ちゃん(大竹母)は「『言って欲しい』という願望が出たんじゃないですかね」とフォローしていたそうですが、何故あんなことを書くのか不可解極まりないと言った様子のさんま師匠。が、一部に「ああいうこと言うさんまさん素敵」という人種も居るそうで、さんま師匠曰く
「そこは残しておきたい」
もう勝手にして。
あだち充原作の映画「ラフ」の主演が長澤まさみさんに決まったそうです。相変わらず長澤さんお気に入りのさんま師匠、最近メイクの高梨さんに早めのバレンタインチョコを「義理チョコじゃないですよ」と言われながら貰ったとき、
「これが長澤まさみちゃんだったらなぁ」
と中学生みたいな妄想をぶちかましたそうです。終いには「高梨の想いが長澤まさみちゃんに入ればええのよ」と救いようがない境地に達します。
その上、最近「から騒ぎ」に倖田來未が来て「さんまさん好きですよ」と言ったことで、更に有頂天になっているさんま師匠。ここで、流石に対抗意識でも芽生えたのか、藤本さんが「うちらの方が好きかも知れないですよ?」と反論してみますが、さんま師匠は「お前らは、『仲間』とかそういうことでしょ」と一蹴。そして
「倖田來未ちゃんは『抱いてくれてもいいよ』っていう風に見えたのよ」
都合の良い眼ですね。
約束通り、バレンタインチョコを持ってきた藤本さんと高橋さん。持ってきたのは、金賞を取ったトリュフを持ってきたそうなんですが、さんま師匠はチョコの種類の「トリュフ」を知らず、最初「何がトリュフ?」「トリュフって会社?」とおじいちゃんみたいな問答をするさんま師匠でした。
しかし、「チョコは要らんって言ったやろ」と食った後で苛つき出すさんま師匠。ショージさんも同調し、「疲れたときに食えばいいけど」と前置きし
「疲れるほど仕事してへんしな」
ショージさんの「ほっとけ!」というセルフツッコミでコーナー終了ー。
ヤン土ボケ講座 featring ショージ
さんま師匠が、二人の成績が悪い「一人が悪いとモーニング娘全体が……」と言いかけ、それを玉井さんが必死で流しながら進行する、といういつぞやのパターンを繰り返させまいという努力が見えました。
リスナーを癒せませんのコーナー
怒られまくった高橋さん、
「だって『好きでしょ』って書いてあるんですもん……」
お前はケンカに弱い小学生か。