「やぐちひとり」

 「男の子クイズ」にゲストが登場。そのゲストの正体を矢口真里さんに当てて貰うことに。最初は「当てられなかったら芸能界追放ですか?」とか言ってた矢口さんも、途中で気付いたようで、「大好きですよ!」とこの世で信用ならないフレーズ上位な言葉と共に「高橋名人」で正解。

 なんでも、矢口さんは小学校 2 年のとき、ファミコンと一緒に「スーパーマリオブラザーズ」と「高橋名人の冒険」を買って貰ったんだそうです。よくもまぁ、あんな難しいゲームを初体験に……。

 そんな高橋名人を前にテンションの上がる劇団ひとり。「シュウォッチ」を取り出して当時の連打ブームを矢口さんに熱く語ったりします。その中で、スタッフが一番笑ってたのは、劇団が「(当時は)連射ゲームがホントに多かった」と言って、続けて

ハイパーオリンピックとか

スタッフ爆笑。同世代だね。

 一方、高橋名人シュウォッチで全盛期( 1 秒間 16 連射)までは行かないものの、11 連射という驚異の記録(因みに矢口さんは 6 連射、劇団は 9 連射)を叩き出した後、「(ブーム)当時あったもの」として「ファミコン体操」なるものを紹介。

 左右の指を交互に動かしたりする要は指の体操なのですが、矢口さんが「指の運動になるんですか?」と訊くと「指の運動にはなるだろうけどゲームに役立つかどうかは分からない」、続けて

「あの頃はファミコン』って付ければなんでもやってくれたの

ぶっちゃけすぎ。

 その高橋名人と、「スターソルジャー」で対決。ルールは 2 分間プレイしての得点で対決。ハンデとして劇団 + 矢口さん対高橋名人……だったのですが、やぐちひとりが合計 4 分掛けて稼いだ 15 万点弱を、30 秒も経たない内に突破され、結果的には 80 万点超と、やぐちひとり大敗でありました。というか、そもそも指の動きの速さからして別物。名人ここにあり、な時間でした。

 因みに、僕は連射が全く出来ず、「さんまの名探偵」のやすし師匠に勝つ(ボートゲームでボタン連打で勝負なのです)ことが未だに出来ません。他、RPGとかのミニゲームで「連射」系のものは大抵負けます。誰かコツ教えてくれ。

 矢口さんのショートフィルム撮影の模様も。主演が男女二人で、女の方がなんとココナッツ娘のアヤカさん。とうとう「やぐちひとり」にハロー!プロジェクトメンバーが初出演です。流石矢口さん。撮影自体も、割と真面目にやっていた上に、何故か今回はVTRだけが流れてそれをやぐちひとりが観てたわけでもないので、おちょくるポイントゼロ。強いて言えば、矢口さんの監督ぶり方がしゃらくせぇぐらいです(えー)。

 「出来上がりが楽しみです」とか言ってたので、流石に編集は自分でしないのかな。 1 分なのに、朝から晩までみっちり撮ってたようで、どういう出来上がりになるんでしょうか。まぁ、途中で出てきた絵コンテの安っぽさから想像するに、あんまり期待しない方が……放送は 20 日の 1 時間スペシャルです。