「10カラット」
月一の木梨憲武会長視察の新ネタ披露の回。
最近、レギュラー放送を一切観てなかった(というか、自然に観るのを忘れる)ので、こういう回があるのをすっかり忘れてました。今週は覚えてて良かった〜。今回はオンエアは 4 組(上位 3 組と、会長推薦枠)でした。
- 第 3 位「バッドボーイズ」
- いつものように漫才。
- ただ、いつもの大溝逆ギレパターンではなく、ちゃんとした掛け合いの中での逆ギレ大溝。ちゃんとした逆ギレって何だ。
- 上位三組の中では、一番ここがパワーがあったような気がします。「力づくで笑わせちゃうよ?」みたいな。取り敢えず、個々のボケがどうこうというより、笑い所をズドーンズドーンと分かり易く投下してくれるので。
- 「長い!」
- 第 2 位「オリエンタルラジオ」
- なんと「武勇伝」ではなく普通の漫才。ようやく来た!
- ただ、まるっきり漫才というよりも、「リズムがなくなって、掛け合いっぽくなった『武勇伝』」と言う感じ。まぁ、二人の声質というか発声が 8 割その原因ですけど。それと、中田のボケの感じがそのまんま。
- 正直、「面白かったか?」と訊かれると答えに窮してしまうのですが、勿論下手でも無かったので、どう言ったもんか非常に困る代物でありました。大声出して笑う部分は一カ所も無かったけれど、常に微笑んでられるぐらいの面白さとでもいうか。
- ただ、ひとつ個人的な嗜好で言うと、藤森のツッコミが思いっきり「ボケとテンションが合ってないツッコミ」でちょっと辛かったです。前に誰かの感想でも書いた気がしますが、小さなボケに声張って「なんでだよ!」ってツッコまれると引くじゃないですか。まぁ、さまぁ〜ず・三村みたいな例外もありますけど。
- ここの場合、ボケがそんなに破壊力のあるものではないので、そこに「武勇伝」のときと同じ様なテンションでツッコまれると、非常にチグハグな印象を受けます。藤森って、ただでさえ声高くてキンキンしてるし。余計に抑揚無く聞こえる。
- 何故、こういうボケとツッコミのバランスがおかしいコンビ多いんだろう。自分でビデオとか観て、おかしいとか思わないのかな。
- 「それを俺がキャッチ!」
- 会長推薦枠「トップリード」
- テンションたけぇなぁ……。
- とにかく、新妻のテンションが高くて、それだけでもハマる人はハマりそうな内容。木梨が気に入る理由もよく分かる。
- 個人的には、テンション上がりすぎてろれつ回ってないのか何なのか、若干聞き取りにくい部分があったのが残念。まぁ、それも勢いと言えばそれまでですけど。
- 「ポォォォォオオオオッ!」
- 第 1 位「プラスマイナス」
- いつもの。
- 本当にいつものだったので、感想もいつものです。
- ソーセージ出してたけど、M-1とかでこういうのって大丈夫なんだろうか。
- 「何で指揮者やね〜〜ん!!」
終わった後のコンマニセンチ・竹永の騒ぎ具合から察するに、観てない間も竹永には出番は無かったみたい。「ゲンセキ」のときはオリエンタルラジオとツートップだったのにねぇ……。あぁ、あの頃は毎週楽しかったなぁ……。