「お台場明石城NOMAD 〜史上最強の足手まとい〜」

 先週告知した「26時間テレビ」は、実際は更に短くなって「25時間テレビ」で決定したんだそうです。そこへの1コーナーを狙っての、サガテレビから出向してきた納富ディレクターの「カバイきゃーなえた」の試作。

 山形代表(あき竹城、ダニエル・カール)、佐賀代表(はなわ、白竜)、沖縄代表(渡嘉敷勝男ダチョウ倶楽部・肥後)を解答者に据え、この番組のために、フジテレビ社員からすら信用のない男・高橋P方言ドラマから方言問題を出題する形式。

 白竜さんの意外な程の健闘(バラエティ、しかもバイロット番組に出演し、尚かつ二問正解)に驚きつつも、番組の全体を支配したのは、信用のない男・高橋Pの方言ドラマ。出題部分と、関係ない部分の比率が 9:1 という高橋Pの完全自己満足。恐ろしいほどの番組との乖離を見せつけていました。

 試写後、水口さんは「あのドラマは誰が作ったんだ?と言う感じ」、ドラマ班・栗原Pは「多分高橋くんは、サガテレビに乗っかって自分を売り込もうとしてる」と、三奉行は基本的に高橋糾弾。さんま師匠曰く、現場ではドラマ放送時間が放送の倍以上あったらしく、ドラマが流れる度にスタジオの空気は最悪になっていたそうです。

 そんなわけで、人様の番組で勝手を働いた高橋Pには、さんま師匠と栗原Pからサガテレビ出向(しかもひとりだけのドラマ班)を提案されるのでした。さんま師匠曰く、

「じゃ、荷物まとめよっか?

さよーならーー。

 そして、出向してきた先のプロデューサーに企画を滅茶苦茶にされた納富さんは、高橋Pを責めることもなく、「ありがたいです」と言う良い人っぷりを披露しつつも、残念ながら企画は、港さんの「今年はちょっと……」ということでボツに。まぁ、正直 20 年前のバラエティのようだったんでしょうがない気はしますけど……。次があったら頑張ってください。

 オマケ。

 さんま師匠が披露した、高橋Pの信用のなさを端的に表したエピソード。

さんま「今日は天気ええなぁ」
高 橋「えぇ、えぇ、もうホントに僕はカレーライスが大好きで……

よく社会人になれたな。