「お台場明石城」

 今回のプレゼンは、なんと水口さん!!先週言っていた「秘策」が披露されます。そのため、今日の三奉行は、三宅恵介さん、港さん、ブッチャー小林さんと言う面子。

 その前に、「若い人ばっかり羨ましい」ということで「自分プロモ」を製作してくる水口さん。その内容は、自分で「フジテレビを支えた男」と書いてしまうぐらいなかなかしゃらくさい出来でしたが、実は水口さん、過去に漫才コンビを組んでいて「笑ってる場合ですよ!」で 5 日連続優勝を収めていたことが判明。しかも漫才自体も「割としっかりしてる」とさんま師匠と三宅さんから誉められてしまう程の出来。そこじゃねぇよ。

 というわけで「秘策」の発表。タイトルは、「年末に映画を観て思い付いた」というこれ。

さんまの動く明石城(しろ)」

 さんま師匠「パクるなら全部パクれ」。

 曰く、「色んな時間帯で実験する」んだそうです。例えば、ある時はゴールデン二時間枠、ある時は早朝ベルトという風に。そんなこと可能なの?と訊くさんま師匠に「編成ですから」としゃらくさい顔で断言する水口さん。その第一回として「 5 月 4 日の 9 時半」が確保できたとのこと。

 しかし、この水口さん、以前あれだけ「出来る」と公言していたくりぃむしちゅー提案の「雨傘番組の番宣」が結局出来なかったという前科持ちです。さんま師匠も信じないし、当の水口さんも「そこは自信ない」とか身も蓋もないことを言い出す始末。

 更に始末の悪いことに、このゴールデン枠の企画を集まっていた若手D達に投げかけるものの希望者ゼロ。三宅さんや小林さんが過去の失敗談(ゴールデンで番組作って大コケ)(でも港さんだけは「絶対失敗すると思ってもなんか数字取っちゃう」と裏切り)を披露しても「失敗したくない」という土台の言葉の通り、全員が尻込み。

 そこで、さんま師匠はこう提案。

「よし、武田お前やれ

突然の指名に動揺しまくりの武田。しかもさんま師匠「生放送で」とまで言い出します。「若いですし」「生放送とかやったことないです」と大慌てで拒否しようとするものの、誰も味方しません。最後には「頑張りましょう」と何故か励ましの言葉を投げかけて、渋々承諾する武田。先週の「武田は今番組どころじゃないはず」というさんま師匠の言葉の真相は、これだったんですね……。でも個人的には、その枠あるんだったら「フジテレビ大反省会」やって欲しいな…。

 と言うわけで、 5 月、シンデレラディレクター・武田による二時間の生放送が決定しました。頑張れ武田!それは良いんだけど、この枠の放送はどうするんだろう。終わるの?それとも続くのか??