「ヤングタウン土曜日」

 やっぱり藤本美貴さんへの誕生日プレゼントを持ってこなかったさんま師匠。しかしさんま師匠は「しょうがない」と開き直っています。

 これだけならいつものことですが、今回はちゃんとした理由があるそうで、曰く「『三日前にメールを出す』という約束だったのに、藤本からメールが来たのが前日の夜」だったからだとか。藤本さんの言い分は「曜日の感覚が無くなっていた」。夏休みですか?

 ただ、問題なのはこの前日の夜来た藤本さんのメールに対してさんま師匠がした返信が

了解

だったこと。そのことを藤本さんが改めて問うと、「持って来るつもりだった」「チャンピオンズリーグ観るのに忙しくて無理」「今度はTシャツ持って来たるわ」とやっぱりいつもの話に収束するのでした。死ぬまでに貰えたらいいですね(冗談抜きでそれぐらいのスパンになりそうで怖い)。

 個人的にはプレゼント云々よりも、とうとうさんま師匠がヤン土レギュラーとメールアドレスを交換した!という事実に驚愕です。安倍なつみさん・保田圭さん・りんねさん時代以来、二度目の快挙です。おめでとうございます!願わくば、先の三人のようにヤンタンレギュラー外されませんように……。

 そんな藤本さんも 20 歳なりたて。お酒を堂々と飲める年になったのに、「ワインはよく分からない」「ビールは苦くてダメ」「日本酒はキツイ」とお酒にハマれないそうです。そこで、「(どこか美味しいとこに)連れていって下さい」とさんま師匠にお願いしてみる藤本さん。さんま師匠から返ってきた答えは

「連れていったるけどな、あっちこっち触るぞ!

 考え得る限り最低なエクスキューズです。こんな人も今年で 50 歳。因みに、大いにさんま師匠を軽蔑しまくった藤本さん・高橋さん両名にショージさんが出した解決策は「触られたくなかったら子牛を連れていって触らせとけ」。

 今週の高橋愛

 「綺麗路線で行け」とトチ狂った方針を事務所から打ち出されていると言う高橋さん。曰く、「美貴ちゃんと同い年ぐらいに見えるように」と言われてるんだとか。事務所の方は脳内補完能力が豊かな方なのでしょうか。

 その所為か、「ラジオでの面白さがテレビで出てない」というリスナーからの指摘も「私、ボケじゃないですよ」と、やはりトチ狂った主張で跳ね返します。しかも、高橋さんが「自分はボケではない」という自覚には根拠がありました。その根拠とは

「ちゃんと高校卒業しましたし……

 ボケじゃないなら単なるアホの子認定の瞬間でした。

 その後も、「どこから浮気だと思う?」という話題のときにも「二股」と単語の意味そのものズバリを言ってしまったり、「わからんけど嫌じゃない?」と具体性のカケラも無い話をしたりと、醜態を繰り返す高橋さん。

 お陰で、高橋さんを「かわいい」と誉め続けていたショージさんは「アホ」の四連続コンボを高橋さんに浴びせ、さんま師匠はマネージャーに向かって

「セクシー路線なんか無理やからな、こんな女!

割とマジな口調で怒鳴るのでした。隣では藤本さんがヨダレ出しながら爆笑。でも「ボケやないか」と指摘されると「違いますよ!」と思いっきり否定するアホの子・高橋愛の明日はどっちだ。ってか本当に考え直せ。

 さて、恒例の「翌日の関西圏でのコンサートでヤンタンリスナー向けネタをやる」という時期がやって参りました。今回の担当者は藤本さん。場所は滋賀。

 今回のコンサートでは、フリーで喋れるところが無く、唯一のチャンスが「リレー形式で自己紹介」という部分だったため、ネタ作りは難航。難航しすぎて次の「癒したい!」のコーナーがたった 3 分になったりしました。

 「藤本義一のモノマネせぇ」とか絶対にスベるネタを与えられそうになりつつも、結果的に藤本さんに与えられたネタはさんま師匠の昔の使い古しのコレ。

藤本「みんなノってるー!?」
観客「イエーーーーッ!!」
藤本「最後までよろしくね!」
観客「イエーーーーッ!!」
藤本「みんなどっから来たの〜〜!!?」
観客「家ーーーーッ!!……ざわざわ……」
藤本「あんたどっかで会ったこと……あるよね?」
観客「…………イイエ〜………」

 保証されるウケ具合は 「クスクス」ではなく「グスグス」だそうです。この公演は昨日だったのですが、果たしてこのネタやったんでしょうか。報告が待たれます。

 オマケ。

 さんま師匠とショージさんがやらせようとした「藤本義一モノマネフレーズ集」。

「こんばんは、藤本義一です」
「マイマーザー・イズ……」
「今日は大阪の笑いを……」
「こんばんは、イレブンPMです
「嫁は藤本統紀子です
「前、笑の会の校長やってました」
笑いも分からへんのにすんませんでした」
「若手に偉そうに説教してました藤本義一です」
「イレブンPMでさんまちゃんを説教した藤本義一です」
「今の笑いに関してはテンポが速すぎます

 透き通って見える個人的感情はなんなんでしょうか。関東ではなかなか義一さんは観られないので、面白さが伝わってこないのが残念です。

 これを提案している間、藤本さんの隣でずっと「おもしろーい」「これにすればぁ〜?」と無責任発言連発している高橋さんは、絶対キレイ路線にはなれんなぁ、と思いました。