ライダー今昔物語。


 下の下のヤツを書いてて思い出したこと。

 「仮面ライダークウガ」が始まった頃、あちこちの「仮面ライダー」関連サイトで「あんなのは仮面ライダーじゃない」という叩きが大発生したことがありました。要は、「仮面ライダーは改造人間じゃなきゃ駄目」みたいな奴ね。

 これはずーっと続いていて、「龍騎」で最盛になった気がします。「複眼も無いのにライダー言うな!」って奴ですね。同時期に「仮面ライダーSPIRITS」が始まったのもでかいと思いますけど。

 それ自体はまぁしょうがないと思いますし、僕自身もそういう思いは多少あるので(いや、クウガもアギトも龍騎も好きだけど)別に良いんですけども、たまーにもの凄いことを書いてる人が居たのですね。

 例えば

ライダーは改造人間でなければならない、アクションは大野剣友会でなければならない、主人公は男臭くなければならない、主人公は寡黙でなければならない、悲しみを背負ってなければならない……etc.

こんなのとか。いや、それ仮面ライダー」観りゃ済むじゃんみたいなやつ。懐古主義、というか原理主義というか。で、そう言う人は必ず、昭和のライダーはもの凄い脳内補完の量で矛盾点をどうにかする癖に、平成ライダーの矛盾点には鬼の首取ったかのように叩きまくる、と。

 その逆も居て、平成ライダーを徹底的に擁護する人。で、彼らはしょっ中喧嘩すんの。

 そう言う人って、毎日疲れんだろーなーと思ったのを思い出しました。

「シブスタ」


 うわーなんだこれ。何時からやってんだこれ。

 ライセンス司会で「お笑いインディーズ」ってのをやってました。インディーズって言うから素人ばっかりなのかと思ったら、中には(英)とか本物の芸人も居たので、基準がよく分かりません。

 まず 10 組に一発ギャグをやらせて二組選抜して、先週までの優勝者とネタで対戦させるという形式。一発ギャグは 10 組が揃いも揃って想像を絶する酷さで、選抜された二人と優勝者もやっぱり酷くて、こんなのだけで 30 分番組を構成するテレ東って狂ってるなぁと久々に思いました。

 一番笑ったのは、その二組のネタをもンのすごい険しい表情で睨み付けていたアシスタントの小倉優子でした。うっすらライセンスでさえ笑ってたのに。お前は師匠か。

アイドル今昔物語。


http://homepage2.nifty.com/m3-chuwan/diary/20040507.html#14

 個人的には、「今はそういう音でリリースしたい」というのなら「今」の「人」の「音」録り直せばいいんでないの?と思ってしまうわけなんですけども、そういうもんでも無いのかな。どうも僕は、バンド単位(というか、楽器陣 + 歌手というビジュアル)で考えがちなようです。音どうこうよりも、「前録った音を、機械でいじっただけ」というのがどうもね、みたいな?(知らん)ま、それも好き嫌いですけども。

 それにしても、

あ〜〜でも”TheMan”さんが書いてらっしゃる、”所謂「アイドルポップス」と言うイメージとは随分違う曲”っていうのは、逆に娘。初期の頃は、それで叩かれたりとかしてましたね。

(中略)

まああの人達の考えていた”アイドルポップス”っていうのは、おそらく”松本隆”と、そして”その亜流”みたいなもんなんでしょうけど(笑)

この話は面白いですね。アイドルポップスファンの方々は、意外とこういうことに関しては柔軟な(というか、何でもアリだと思ってる)のかと思ってましたけど、結局どのジャンルでもそういう話はあるんですね。「反体制じゃなきゃロックじゃない」とか「売れたらダメ」みたいな?(違うか)

 「後ろ盾が欲しい」という人の気持ちはちょっと分かりますけどね。「イヤラしい根性」の人とはまた別の話ですけど。僕のみたいな田舎者で意志の弱い人間にとっては、やっぱり自分の好きなものには「安定した評価」が付いてて欲しいと思いますもん。で、そう考えてる内に、その関係が倒錯してきていつの間にか「安定した評価のもの」が好きになる、みたいなことは充分有り得る話のような気がします。バックにいろいろ付いてる人見て、「うっわ〜情けねぇ」と思う反面「いいよな、ハズレ引かなくて」みたいな感情?巧い例えが出ませんが。

 あーまた違う話に脱線した。取り敢えず、僕も気を付けます色々と、ということで(何にもまとまってない)。

(参照:( ´?`) ノアーイ!