「超電王トリロジー EPISODE BLUE 派遣イマジンはNEWトラル」

 たった 70 分しか無いと言うのに、ひたすらダルい。これがテレビシリーズの一話で 30 分の話だったらまだ耐えられたけど……。

 要するに「幸太郎とテディが別れて仲直りするまで」の話なんだけど、結局同じ事を何回も聞かせられるだけで、「それさっき見たよ!」「さっき聞いたよ!」の繰り返し。っていうか、その「テディとの仲直り」にしたって、テレビシリーズの「良太郎とモモタロス」の焼き直しでしかないんですけど。

 サブプロットのおばあちゃん話も定型過ぎて陳腐。あのおばあちゃんが天道のおばあちゃんぐらいのキャラだったら許せたかも知れないけど。

 そんでもって、モモタロス達の賑やかし化は留まるところを知らず。もういい加減にしてくれ……と上映中何度も思いました。