「ヤングタウン土曜日」
オープニング
今回、諸事情によりアップフロントのスタッフが勢揃い。その様子を「アップフロント包囲網」「ラインですね。アメリカンフットボールで言うところの」と表現するさんま師匠。これだけ囲まれれば流石に……と思いきや
「ランニングバックはもう走り出してますから」
デビルバットゴーストだね！！
先週、お仲間の結婚にかこつけて「芸能人の恋愛」について口を酸っぱくして説教した矢先の出来事だったため、かなり頭にきてる様子のさんま師匠。その象徴として、今回の件が発覚した際送られてきた本人からの事情説明メールに対してさんま師匠、
「返信は笑いマーク 20 個ぐらい入れときました」
怒ってねぇじゃん。
その後、お相手の方からも事情説明を受けたそうで、そのことを説明しようと「岩盤浴に……」と口走った瞬間、何かが気になったさんま師匠、急に小声になって一言。
「こういうこと言うねやろ、俺？」
こえーよアップフロント包囲網。
その後、その相手を夜中に誘い出して「相談に乗る」という名目で話を聞き出そうとしたものの断られたそうです。師匠曰く、
「何を聞き出そうとしてんのか分かりませんけどね、私も」
病気？
そんなこんなで今現在会長と話し合い中という、割とヘビーな状況であるという藤本さん。「昔、それでグループ脱退した人いるもんなぁ」と、師匠にしては珍しく色々と気遣って相づちを打ってあげてる……と思った次の瞬間
「矢口！ 矢口！！ 矢口！！！」
この瞬間、（恐らく）アップフロント包囲網から矢のような視線が降り注ぎ、これに耐えかねたショージさんは苦笑いしつつ
「あんた声デカい……」
しかしそれで止まる師匠では勿論なく、「カッコ悪いことに相手が芸人」「もっと凄い相手だったら良かった」「あいつには彼女紹介したこともある」「なのに付き合わなかったのはこういうことだった」等々、包み隠さず喋り倒すさんま師匠。更に藤本さんが「岩盤浴には行った」「食事とか」等と、よせばいいのに肯定しやがるのでテンションは最初からクライマックス。「やっぱりや！！」と、その様子は完全にタチの悪い素人です。
そんなこんなで今週は大変な藤本さん。そして、さんま師匠らから「今までの流れで行ったら確実にリーダー」と決めつけられた高橋さんに、師匠は「次狙われてるからな！」と忠告。具体的なアドバイスとしては
「何か貼っとけ！！」
何？
前略のコーナー
コーナー開始、師匠の最初の一言は
「ラジオネーム、フライデーさんから……」
ショージさん「ギャアアアアアアアアアアアアアッッッ！！」。さしずめ楳図かずおの世界ですね。
リスナーから「ガキの使い」でのショージさんの惨状が報告され、呆れ果てるさんま師匠と笑い続ける藤本さん。そんな藤本さんに急にキレたさんま師匠、「お前は笑ってる場合じゃない」「今日は笑顔禁止です」「ホントは泣くべき」「浮かれやがって」と説教するのでした。
それで一段落……と思いきや、「サッカーくじでもし 5 億当たったら？」というリスナーからの質問に、藤本さんがよりにもよって「家買います」と答えてしまったために、さんま師匠は即答で
「新居？」
もっと考えて答えろ。因に、ショージさんの答えは
「シャワーの蛇口変える」
今変えて下さい。
愛のショージさんとならできるもんのコーナー
玉井さんが辞職して以来、分かり易いぐらい迷走し続けているこの枠。今はこの、「高橋さんに『○○できますか』と訊くだけ。そしてヤバくなるとショージさんを巻き込んで共倒れ」という悪夢のようなコーナーになっております。その昔、今のレギュラーになる寸前の恐るべき混迷期、具体的に言うと「パックンチョ」が諸事情により中止されてしまった頃を思い出します……。
このコーナーを象徴する一言としては、「早食いなのですが、どうしたらいいですか？」という質問に対する高橋さんの返答
「よう噛んだらええよ」
「コンビニの弁当に箸が付いてなかったら？」という質問に対する高橋さんの返答、
「大変！」
さんま師匠曰く、「（ハガキを）書く方が可哀想」。
リスナーを癒せませんのコーナー
例の件のお陰で「もう少女ぶった言い訳は通じない」と異様に藤本さんに厳しいさんま師匠。更に藤本さんが「そんなんじゃないんですよ」と否定する癖に異様に照れてるためにさんま師匠の怒りは加速し続け、最終的に「お前はぁ〜〜〜〜っ！！」という電波に載せられるギリギリの怒り声を発しておりました。
最終的には「精神状態が悪いからしょうがない」となんとか許そうと言う姿勢を見せるさんま師匠でしたが、「そういうのはしたくないけどね」「どんな状態でもベストでやらなあかん」とやはり説教。そして「俺がどんな精神状態でも手ぇ抜いたことあるか？」というさんま師匠の問いかけに、ショージさん
「逆に抜いて欲しいぐらいや。何考えてんねんと思うときあるわ！」
手を抜く抜かない以前に頭がおかしいからね。
