「ヤングタウン土曜日」
オープニング
最近、芸能人の色恋沙汰が花盛り。どこかの誰かさんは別れたり、どこかの誰かはくっついたり、色々大変です。そんな中、目の前の二人(藤本美貴さんと高橋愛さん)を眺めながら「君らも誰と結ばれるのか……」と親みたいなことをつぶやくさんま師匠。
その言葉に「結婚できる気がしないです」と藤本さんが答えると、さんま師匠はしみじみ
「お前ちょっと、レズビアンの匂いするときあるもんな」
どえー。
「当たってたらごめんなさいね、追々」「こういうこと当たるわけや大体」と意味深な謝罪をするさんま師匠。更に「ええと思ったことが裏目に出ることがある」と藤本さんに弁明の暇も与えず続け、その具体例として、最近弱ってる若槻千夏のために、元彼に「抱いてやれ」と電話したという話をしだします。その結果、若槻から「あの人は頭がおかしい」と陰口を叩かれることになったそうです。
その話し自体はどうでもいいのですが、個人的には若槻以前にその話、先週もしたよ!!! と誰か言ってやれ、と思いました。因みに、この話を知った、過去にさんま師匠に元彼に勝手に復縁を相談された八木曰く、
「まだそんなことやってんの」
本人としては「心配になる」「恋愛警察が動き出す」「事件は現場で起きてんだ」「踊る恋の捜査線」「気持ちはずっと踊ってるからね」とのことで、結論としては
「人の恋路は放っておいた方がいいですね」
でも、その直後に若槻に現在片思いの彼氏を言わせたそうです。一回殴られろ。
前略のコーナー
間寛平さんが「世界一周マラソン」を発表したそうです。その件についてリスナーに尋ねられたさんま師匠は、矢継ぎ早に
「無理だと思います」
「(寛平さんと企画したマネージャーは)呪いにかかってるんですよ」
「『走って世界一周』なのに、ヨットで目的地まで行くらしい」
と頭っから全否定。更にショージさんも「ヨットで行く言うから、どこまで経験済みなのか思うたら……」
「『淡路周辺しか言ったこと無い』って」
続いてさんま師匠、ヨット上でルームランナーでずっと走ってなければいけない(筋肉が落ちるため)ことを挙げ、「無理」「嵐が来たりしたら手伝わなきゃいけない」と全否定し、
「あの人ら、ずっと晴天で心地よい海のイメージしか持ってないみたい」
夢いっぱいですね。
費用も数億単位で掛かるそうで、さんま師匠曰く「スポンサーつけるつもりらしい」とのこと。しかし、そんな誰も得しない企画に乗っかるスポンサーが居るとは思えない上、246 キロマラソンにしたって実行までに 4 年掛けてるのを挙げて(しかも一度挫折)「絶対無理」と切り捨てるさんま師匠。しかし、記者発表をしてしまった以上、しないわけにもいかない訳で、その言葉には若槻に向けたのとは別の種類の心配が感じられます。
そんなさんま師匠の心配をよそに、本人達は師匠曰く、
「あの人ら、何を考えてるのか想像できないぐらい浮かれてらっしゃいます」
現在、ちっちゃ〜い地球儀に赤い線書いてるそうです。初手からみみっちい!! 因みにこのマネージャーは「 24 時間テレビ」の 100 キロマラソンの発案者だそうです。
まとめとして、師匠曰くこのマラソンの成功は
「ショージのゴールデン司会より難しい」
そりゃ難しい!!
藤本さんが以下のようなことを自分のラジオで語ったそうです。
「握手会とかで、愛ちゃんのファンの人とかに、『愛ちゃんにツッコみ過ぎないで下さい』とか言われるの。ツッコまなきゃツッコまないで『ツッコミが欲しいと思います』って言う人は居たり、ツッコむと『見てると信じられなくなります(?)』と言う人が居たり、どっちかに固めて欲しいと思います」
これを報告された本人の第一声。
「凄い独り言ですね私」
お前のラジオ独り言なのかよ。
藤本さん曰く、たまに藤本さんにツッコまれると高橋さんはたまに落ちてるそうです。しかし、よくよく聞いてみるとノリツッコミとかでは無く、さんま師匠曰く「ツッコミと言うより注意」「(内容が『キモい』とかだと聞いて)それ感想やん」、最終的に
「そんなの、俺が心配する分野ちゃうわ」
終〜〜了〜〜〜〜。
今度、高橋さんが保田圭さんとディナーショーをやるそうです。そこでリスナーから「『ダコダコの歌』を披露してはどうでしょうか」という提案が到着。因みに「ダコダコの歌」とは、「作詞選手権」にて、安倍なつみさんが色々と問題起こしちゃった回にて高橋さんが作った作詞作曲・高橋愛の迷曲です。
これを聞いた瞬間、「やりなよー!」とたった一人テンションの上がる藤本さん。即座に高橋さんに「保田さん知らないでしょー」と言われますが、フジモンは全く意に介さない様子で
「保田さんはいいじゃん」
どういう意味だよ。
最初は「『おふくろさん』歌え」と提案するさんま師匠でしたが、すぐに「『やめてくれ』って言われる」「それ歌った後に『ダコダコ Yeah! ダコダコ Yo!』とか言ったら張り倒される」「北海道に謝りにいかなきゃいけない」と考え直し、「オペラ歌え」に変更。
そんなわけで久々に高橋さんの歌う「声楽で習った曲」が披露されますが、「それやれよ」と盛り上がるさんま師匠に対し、全く乗り気にならない高橋さん。何でだよ! しょうがないので、本人に希望曲を訊いてみると、絞り出てきた答えは「 We are the world 」。何故?
しかも自分で提案しといて「輪唱ですし……」と頭から乗り気じゃない高橋さん。しょうがないのでさんま師匠、
「俺がブルース・スプリングスティーンのとこ歌ったろか」
因みに高橋さんは、そのパートでいつも笑っちゃうそうです。スプリングスティーンに謝れ!
村上ブログのコーナー
一応説明しておくと、去年末から始まった「ショージさんが更新しているという架空のブログの内容を想像しよう」というネタコーナーです。
「さんまのまんま」1000 回記念で、関西テレビから「森伊蔵」をいっぱい貰ったというさんま師匠。「『家に』沢山あっても、美味しく思えない」という話を最初はしていたのですが、その内何故か「関西テレビさんやからこれが本物かどうかも分からない」と口走り、ついには「やっと女の気持ちが分かった。一回浮気したら、その後も『ひょっとしたら』とか思ってしまうのと一緒」等と語りだします。
そして結論として、「好きな人が居たら、浮気したらあかん!」と宣言し、その数秒後
「でも、俺は関西テレビの生き方をしていこう! と心に決めた」
バーカ。
「明石家さんちゃんねる」に出演していないことを不満に思う主旨のブログを高橋さんが読み上げた後(ニュースをバッサバッサ斬るところを想像してみたら編集でバッサバッサ切られてたらしい)、さんま師匠は即答で
「ショージは出るとこが無いんでね」
ちょっとぐらい検討して!
そんなさんま師匠に「ニュースは見てる!」とアピールするショージさんでしたが、さんま師匠が「面白可笑しく斬らなあかんねん」と言うと即答で
「それ無理」
あ〜あ。
更に料理のコーナーも出られず、間違いのコーナーはショージさん自体が間違いなので出られず、さんま師匠曰く
「ショージって、テレビ的にもの凄く使いにくいタレントって俺知ってるよ」
とのこと。本人曰く、団体でトークする際に遠慮することに関しては
「俺が喋ったら全部笑い取ってしまうから」
ファンタスティック!
因みに、先日たくさんの若手芸人と一緒に出演した「メントレ」では、他の芸人が頑張って前に出てる中、ひとりジュース飲んでたそうです。感動だぜ!
リスナーを癒せませんのコーナー
いつも通り、グズグズのグダグダの中、高橋さんが死んだ声で呟いた「まだまだ出てくる……」が意外なヒットでした。師匠曰く「普通で逆に良かった」。