「ヤングタウン土曜日」
オープニング
内田有紀が、木田をテキトーにあしらい、舞台を観た後「ショージさんがカッコよかった」とさんま師匠にメールを送ってショージさんを惑わすという魔性の女っぷりを存分に発揮したお話など。
前略のコーナー
ファンクラブツアーでハワイに行ってきた藤本美貴さん。そのお土産としてさんま師匠には T シャツと願いが叶う人形、玉井さんにはゴルフボール、そしてショージさんにはチュッパチャップスを装着してスイッチを押すと回る玩具を持参。
これらは珍しく好評で、特に食いついたのがチュッパチャップス玩具。スイッチを押して回すとショージさんは「かわいいやんこれ!」と感動、更に何故かさんま師匠まで「これ貰いたかった」と言い出します。よほど気に入ったのか、ウィンウィンチュッパチャップス回しながらショージさん、
「一生もんやな」
チュッパチャップスマニアかよ。
モーニング娘の新曲の歌詞について、さんま師匠が「それ、俺のパクリやないか」と全く意味不明の茶々を入れたのをきっかけに、某作家と某歌手の盗作騒ぎの件に触れるさんま師匠。昔、小林信彦が桂三枝師匠を「およよ」の無断使用(実際は全く違うもの)で訴えた件を引き合いに出し、「一遍に嫌いになった」「後で映画のオファーが来たときも断った」と語ります。
さんま師匠は更に「ああいう大物にはドンとかまえてて欲しい」「パクったパクらないの論議はセコ過ぎる」と語り、自分の「生きてるだけで丸儲け」という座右の銘を NHK が使ってくれた件(松之助師匠に連絡があったそう)に触れて「どうぞ使って下さい、って感じだった」と自らのスタンスを表明します。曰く、「使われてるのに黙ってるのにカッコイイ、って思われる方が絶対に良い」とのこと。
すると、ここで何故か急に「俺の出来た!」と宣言するショージさん。何が出来たかというと
「生きてるだけで半殺し」
藤本さん「暗い! 暗いですよ!!」。
更に改良してあげたさんま師匠、
「生きてるだけで仮死状態」
トドメに玉井さん、
「生きてるだけ」
そろそろ怒った方がいいですよショージさん。
最近、「涙そうそう」を観たというさんま師匠。さんま師匠が日本映画を観るなんてなかなか無いことです。その感想として「自分は何があっても笑ってる長澤がタイプだから、あの長澤はタイプじゃない」と非常に気持ち悪いことを語るさんま師匠。更に「最近、愛想笑いしすぎて笑顔に力が無い」と勝手なことを言いだし、付け加えて
「鶴瓶さんみたいな目になってるもん」
藤本さん「そんなにですか!?」。「そんなに」って何だ。
そんな、長澤さんを「目の奥全然笑ってない」と言いつつも、ぞっこんぶりは相変わらず。今週はようやく長澤さんを嫁にするまでの道のりの険しさを実感したのか何なのか、もの凄く実感のこもった声で
「森歩いて呪いにかかって貰えないかなぁ〜」
この中学生妄想に、冷静にツッコむショージさん。
「森におびきだすまで大変ですよ?」
どう聞いても 50 同士の会話じゃねぇよ。
大塚愛を諦めてショージさんにあげたさんま師匠。更にチャン・ツィイーも「年取った」というもの凄い理由で諦め、長澤さんへの道のりを模索します。
そこで、「初恋のきた道」のチャン・イーモウとチャン・ツィイーが結婚してること(そうなの?)を「あんな映画、惚れてなきゃ撮れない」「口説きに使った映画に違いない」と、相変わらず中学生みたいな発想を働かせて決めつけ、「自分も撮る」と言い出すさんま師匠。そんなさんま師匠に藤本さん、
「コントを撮るんですか?」
フジモン、グッジョブ!
勿論撮るのは映画。更にロケ先で隣の部屋から「恋するアロマテラピー」を送ったりするそうです。そのあまりのセコさに藤本さんと高橋さんも呆れ気味なのでした。20 そこそこの人間に呆れられないで下さいよ……。
以前計画していた、インパルス・堤下主宰の JJ モデルとの合コン。未だに堤下に連絡をしていないそうで、開催されていないそう。しかし、そこで良いのが来たら長澤さんをショージさんにあげると衝撃的なことを言い出すさんま師匠。
当然「そんな軽い気持ちなんですか!?」「そんなあげられるもんじゃないですよ!」と高橋さんと藤本さんから猛批判を受けるさんま師匠。因みにショージさんは「大塚愛でいっぱいいっぱい」だそうです。藤本さんに至っては「放っておいても大丈夫ですよ長澤まさみちゃん」ともの凄い正論をぶちかましますが、さんま師匠は「アホか」と一言
「これだけ『好き』って言った以上、責任取らなあかんやん」
何の責任ですか。しかも責任の取り方が「人にあげる」って何?
最終的に「合コンやってから決めるわ!」と決意したさんま師匠に、「そうして下さい」「それでいいんじゃないですか」と全く気の入ってない応援をする藤本さんと高橋さん。これには流石にショージさんも「聞いてあげて」と頼みますが、もう面倒臭いのか、藤本さん
「合コンしたいって言うんだからしょうがないじゃないですか」
親?
流石のさんま師匠も、この冷たい視線は耐え難かったらしく、「俺の話をちゃんと聞け」と確認した後、
「頭のおかしいおっさんみたいな扱いせんと」
分かってるなら止めて下さい。
ここで今まで、勝手に諦めた倖田来未、あまりにも長澤ぞっこんなので怒った上戸彩を思い出すさんま師匠。そして、何故か余計なお世話を焼いて上戸彩を誰かに預けようとします。「『さくらんぼー』と『ドゥーン』が似ている」という訳の分からない理由でショージさんに大塚愛を預け、更に玉井さんに上戸を預ることにするらしいです。
この行為に呆れすぎて笑いが止まらない藤本さんは、「上戸彩ちゃんはキャッチ & リリースでいいじゃないですか」と提案しますが、即座にさんま師匠
「キャッチしてないやないかお前!」
分かってんのかよ。
すると、何故かここでさんま師匠、
「沢尻エリカはどうしよ?」
藤本さん「なんで? なんでなんで??」。
結局、沢尻さんに関してはショージさんの「親戚を大事にしない」という意見と、さんま師匠の「フランスハーフなので分かり合えない」という中学生の部室の会話みたいな理由で諦めるさんま師匠。最終的には
「ゆっくり考えるわ!」
もっと別のこと考えてくれ。
ヤン土ボケ講座 featuring ショージのコーナー
「ハワイ行ったのに小麦色に蒸し上がらんと」
「新曲が 1 位になったからって調子乗んなよ」
と、詰られるような出来でした。