「ヤングタウン土曜日」
オープニング
そろそろ年齢的に、結婚相手と付き合わなければならない時期に差し掛かってきたと語るさんま師匠。そんな師匠に「どう言うてるんですか、まさみちゃんは」と問うショージさん。師匠は「仕事が忙しくて会われへんから……」と口を濁しますが、藤本美貴さんが「いつから会ってないんですか?」と更にツッコむと
「だから『さんまのまんま』スペシャルの日から……」
ショージ & 高橋「仕事じゃないですか」。っていうか、その後楽屋に挨拶に来たのは「会った」ことになってないの? まさか嘘?
その後も「お前らには分からへんねん」「来年のドラマ次第」「スタジオでデートした(単に収録)」と哀しくなる言動で見栄を張り続ける師匠でしたが、当然誰にも親身になって貰えなかったため、急に「それよりお前やねん、ショージ!」と路線変更。すると、ショージさんは即答で
「貰って」
いやん。
そのまま、結婚から離婚、そして始まった独身生活のめくるめく楽しさを語り出すさんま師匠でしたが、話の途中でスタジオが暑かったらしく、急にジャケットを脱ぐ藤本さん。これに素早く「お前脱いだな今」と師匠が反応すると、すかさずショージさんも
「やる気やな」
これに乗っかって高橋愛さんも
「やる気ですね」
そんでもって喧嘩売られたさんま師匠は
「やんのかお前?」
どんなラジオだ。
この後、十数分に渡って子育ての辛さやら夫婦の辛さやら、何故かとっても世知辛い話が延々と続きました。師匠、なんか思うことでもあったんですか。
前略のコーナー
関西のローカル番組「ちちんぷいぷい」に出演した高橋さん。そこで高橋さんが自分がハマってるものとしてレザージャケットを紹介し、司会者の角淳一に「男物ですか?」と訊かれたところ、「女性物です」と普通に答えたことがリスナーからの報告で取り沙汰されます。
「角さんは『明石家電視台』観てるから、これは絶対フリの筈」と全く根拠のない自信から、高橋さんを「角さんに悪いことした」「ここは『兼用です』って言われるの待ってた」と責め立てます。そういうわけで、師匠は改めて「電視台」での松尾伴内の定番ネタを高橋さんに伝授。これでまた「ちちんぷいぷい」に出ても安心です。
相手「それ女性物ですか?」
松尾「いえ、兼用で御座います」
相手「高いんでしょ?」
松尾「いや、お求め易いお値段で御座います」
相手「どこに売ってるの?」
松尾「それは教えられません」
相手「なんで?」
松尾「いや、カブるといけないから」
相手「誰も買わないから!」
松尾「そう仰っても買われる方がいらっしゃるんですよー。買われると私の個性が死んじゃいますから」
さんま師匠「あいつこれ、 10 年ぐらい言うとるから」。うわー尊敬しねー。
オリエンタルラジオの深夜番組「オビラジR」にて、藤本さんが出演し「理想の男性はさんまさん」と言っていた、という報告が到着。しかし、本人から詳細を訊くと、どうやら藤本さんは「理想の男性は何をしてても面白くしてくれる人」と答え、それに対し中田が「そんな腕のある人はさんま師匠しか居ない」と言った、というのが真相の模様。それを聞いたさんま師匠は、
「あっちゃんが俺のこと好きやねん」
誰でもいいのかよ。
ヤン土ボケ講座 featuring ショージのコーナー
いつもに輪を掛けて調子の悪い回でした。
リスナーを癒せませんのコーナー
あまりにも怒られたからか、最初から福井弁丸出しで台詞を発し、案の定叱られる高橋さん。理由として「何言っても怒られるから」、そんでもって
「だって怒るんだもん……」
と言う高橋さんが切ないです。分かってんなら練習せーよって話ですが。しかも、このお陰で次回から北海道弁をやらされる羽目になった藤本さんは完全にとばっちりであります。
カラオケ BOX さんちゃま
「少年時代」の替え歌で「少年時代・村上編」。「貧乏すぎて金が無くてパンツが親父のお下がりで先生がパンツくれて弁当におかずがなくて先生にウィンナー貰って……」とか、そういう真剣に泣ける話盛り沢山の歌で御座いました。全部実話です。
エンディング
何故か急に「肩が抜ける」と言い出す高橋さん。そのことで一通り騒いでいると、話に入ってきたショージさんに、「お前髪型どうにかせぇ」と言う師匠。藤本さん曰く「七三」「お母さんみたい」になってるようです。そんなショージさんに「顔が古い」と酷評する師匠でしたが、唯一高橋さんだけ
「かわいいけど」
あんたの美意識が分からん……。