「ヤングタウン土曜日」

オープニング

 今週のアシスタントは柴田あゆみさんと、2 年 4 ヶ月ぶりに登場の里田まいさん。

 以前、「ヘキサゴン」で共演した際、里田さんがヤンタンで鍛えられていて、何でも返す姿勢が凄いと語るショージさん。それを聞いてさんま師匠、

「ショージのお墨付き頂いたのは華丸大吉以来ですよ

ショージさん「来るぞ!」。

 そんなショージさんのお墨付きは実際売れるまで時間がかかることで有名。華丸大吉もそうだし、次長課長もそうでした。その次長課長の井上が、最近山本梓と噂になったことに関して、さんま師匠は色々大変だったんだとか。主にトミー絡みで(山本はトミーの事務所所属です)。

 最近、ようやく釈由美子関連のもめ事が解決したばっかりだというのに、再びこんな事態になってトミーは落胆気味だそう。そこで、さんま師匠が「自分が井上に言ってやろうか」と気を利かせたところ、トミーは落胆しながらもそれを断り、その理由としてこう言ったそうです。

「大昔、彼氏のことで説教したら怒られちゃって……怖いの

カマ社長弱っ!

 因みに、さんま師匠は結局言わなかったそうですが、ショージさんはルミネで井上に会った際、こう言ってやったそうです。

「お前帰ったらファミコンばっかり触ってる言うとったが結局はあっちの方も触っとったやないか!

気を遣え

 トミーの事務所所属タレントは、過去には松本人志と浮き名を流した人が居たりと、何かと吉本タレントと因縁があり、その度にトミーが頭を悩ませている一方、アップフロントの所属タレントは誰も何の浮き名も流さないということに、さんま師匠は簡潔に一言

気持ち悪いよね

更にマネージャー達も揃いも揃って独り者ということが判明すると、「気持ち悪っ!」と顔を歪める師匠でした。頑張れアップフロント!(こら)

前略のコーナー

 楽しくトークするメンバーの中で、ひとり地味に苦しんでいる玉井さん。曰く「とうもろこしアレルギー」だそうで、運悪く飲んだお茶にとうもろこしが入っていたため、オンタイムで苦しんでるんだとか。「ちょいちょい(トイレに)行かせて貰います」と申し訳なさそうに言う玉井さんに、ショージさん、

行ってといで

お婆ちゃん……っ!

 最近、ソロ出演が多いらしい里田さん。そこでリスナーが心配するのは、過去レギュラーだった頃、里田さんが写真集が出版された際にずっとふてくされてたあさみさんの存在。里田さん曰く、普段は「こういう仕事に行く」とは一切報告せず、今回のヤンタン出演に関しても何の話もしなかったんだそうです。話だけ聞いてっと怖いよあさみさん……

 ピン出演というものは気を遣うらしく、柴田さんも「サイボーグしばた」出演の際は気を遣ったとのこと。するとさんま師匠、

「ほんであれを観てからみんな安心すんの?

何ですかそれ?」と軽くキレる柴田さんが怖いです。

 これからツアーが始まるメロン記念日(というか柴田さん)のために、「ヤンタンネタ」を要請するメールが到着。前回ヤンタンネタをライブで披露した際のことを「大爆笑でした」と軽く捏造してる柴田さんとは対照的に、「お前出来ひんもん」と「ボケ講座」での驚異的な低成績を叩き出す柴田さんに最早何の期待もしていないショージさんの言葉が虚しく響きます。

 それでもしょうがなく考えることになりますが、最近作ったものが「パウンドケーキ」ということで、ショージさんがテキトーに言ったフレーズをさんま師匠が「それでええわ」ということで実にテキトーに決定。その内容は

良いサウンド
サウンド
パウンド、
板東英二です

ただし、最後の板東モノマネを、柴田さんが驚くほど全く似ないので、途中から面倒臭くなったさんま師匠は「それでええよ」ととっとと見切りを付け、

あかんと思うよ

ウケると良いですね。

 先日、「踊る!さんま御殿!!」に「JJ」のモデルが来たそうで、その人が本番中にインパルス・堤下に告白したんだそうです。その際、堤下は吹き出して焦り、さんま師匠は「ずっと自分を観てるから」(司会なんだから観るだろ)という理由で「俺のこと好き」といつもの勘違いが発動していたために倍のショックを受け、こう思っていたそうです。

「大した面白話も持ってこんと」
「チンタラポンタラ座りやがって」
「このギャラ泥棒がアホンダラ
「それから全然ええ振りしてやらんかった

器が小さすぎます。

 結成 7 年目にして念願の初の単独ライブをするというカントリー娘。そこで、具体的な内容をこう問うショージさん。

犬ぞりショーとかあるん?

凄いエンターテインメントですね。

 カントリー娘の単独ライブを一番臨んでいたのは、今は大人の事情で行方知れずりんねさんだと語るさんま師匠。そこで、「りんねちゃんも呼んであげたら?」と提案する師匠でしたが、里田さんは「私たちが決めることじゃないんで……」と口を濁します。

 しかし、りんねさんの熱意を知っているショージさんは、具体的にこんな演出プランを提案。

「詞を朗読させたり、『 3 メートルのボーヤ』とか

もの凄いエンターテインメントですね。

 因みに、「 3 メートルのボーヤ」とは今は亡き「ヤン土作詞選手権」でりんねさんが作詞したヤン土史に燦然と輝く大迷作です。タイトルの意味は不明、主人公は牧場の馬、歌詞の起承転結は無茶苦茶、シチュエーションも謎、しかも何故かラテン(本人リクエスト)。

ヤン土ボケ講座 featuring ショージのコーナー

 玉井さんがトイレに行ってしまったため、代わりにタイトルコールをした里田さん、

「ヤン土ボケ講座 featuring キョージのコーナー!!!

誰よ?

 初挑戦の里田さんに如何に柴田さんがダメかを語っていると、そこに玉井さんが到着。曰く、吐いてたとのこと。これを聞いたさんま師匠は「もういいから休んでおけ」と言いますが、玉井さんは「大丈夫です」の一点張り。するとさんま師匠、

「俺、 100 %貰いゲロする男やからな!!

何でも貰いますね。

 おぞましいぐらいにダメな柴田さん。それなのに、全然オチてないのに「オトした」と満足げだったりと、既にそのダメ人間っぷりは救いようのないレベルまで達しておりました。そこに加えて、初挑戦らしくフツーにダメな里田さん。ダメダメです。最後の最後で「毎週毎週(出来が)落ちていく」と柴田さんが自覚したことが救いです。

リスナーを癒せませんのコーナー

 あまりにもダメな柴田さんに、さんま師匠はこんな提案。

まいちゃんの胸でも触りながらやろか一遍?

どんなラジオだ。

 2 年 4 ヶ月ぶりにこのコーナーに挑戦する里田さんの出来は、何もかも過剰でさんま師匠曰く「安物の日活ロマンポルノ」。玉井さん曰く「大振りすぎ」。それに引っ張られる形で、一瞬だけ柴田さんが誉められますが、結局は二人揃っていつもの調子。本日も「アダルトビデオ鑑賞」を勧めるさんま師匠でした。曰く、「勉強のためなら金は出す」そうです。どんな親切心だ。

カラオケ BOX さんちゃま

 半ば強引に渡されたカントリー娘のアルバムのジャケットを見て、「あさみちゃん角度悪い」と指摘するさんま師匠。曰く、

河童みたいな顔になってる

久々に話題にされたと思ったら……。

エンディング

 最近、映画のロケで忙しいらしいショージさん。その感想として「(共演者の)菊之助さんって男前ですねぇ」と語ります。その「男前」の具体的エピソードとして

ひもじいとかお腹減ったとか言うたことないらしいです

さんま師匠「どういうチャンスでそれを訊いたんや」。ごもっとも。