企画「Musical Baton」

 TSUKASAさんとハラさんからダブルでバトンが回ってきました。うお、僕人気者!(←勘違い)それは冗談としても、ここ数日、田中れいなだの紺野あさ美だの安倍なつみだのと書いてるこんなはてなダイアリーに、こんな音楽的・世界的(言い過ぎ?)な企画のバトンを回して頂いて、誠に申し訳ないです……。

 企画主旨はこちらを参照して下さい。

 というわけで、有り難く答えさせて頂きます。

今コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量

 多分 5 GBぐらい。というのも、iTunesが入ってるPCは親ので、僕はたまに使うぐらいなんでそれぐらいです。主に使ってるのが初期型iMacのOS8.6、その上CDを読み取る部分がぶっ壊れてるという代物なので、「コンピューターで音楽を聴く」という行為が全く日常に根付いてないのです。こんな奴がこの企画に答えて良いんでしょうか……。

今聞いている曲

 正確には、昨日分に書いたベスト盤に入ってるライブメドレーバージョンです。もうホントに、延々とリピートしてられるのです。この曲ホントに大好き。名曲。ただ、ここだけの話、まだこの曲のオリジナルバージョン聴いたことなかったりしますけど……(えー)。

最後に買ったCD

 背筋が凍るほどの金欠で、最近買ったのが有り難いAmazonクーポン券で買ったものだけという……。あの、ホントにこんな奴がこんな企画に参加してて良いんでしょうか?(確認)

よく聞く、または特別な思い入れのある5曲

 取り敢えず、今パッと思い付くものを。

  • 「OUT OF CONTROL」/ B'z

 恥ずかしげもなく言いますが、僕の最愛のユニットが「B'z」で、そのB'zの中で一番好きな曲が、アルバム「RUN」に収録されているこの曲。カッコイイドラムのリズムで始まり、カッコイイギターリフに続き、カッコイイオルガンが鳴り響き、カッコイイベースが駆け抜ける。初めて聴いたときは確か中学生、それから何年経っても未だに諸手を挙げて「カッコイイ!」と言える一曲であります。おめでたくてごめんね。

 間奏の、一定のリズムをスピーディーに刻み続けるリズム隊をバックに、ギターソロとオルガンソロで火花を散らし合う部分が大好きで、これを聴いたときに「あぁ、バンドって素晴らしいなぁ!」と思ったのでした。その勢いに乗って、ギターなど買ってしまいました。

 カーネーションは、音楽配信メモで勧めていたのがきっかけで購入した「LIVING/LOING」が僕にとっての最初の一枚でした。

 この「LIVING/LOVING」というアルバムは、僕にとっては結構特殊な部類のアルバムでして、どこがどう特殊かと言うと「初めから最後まで聴かないと気が済まない」アルバムなのです。普段、アルバム聴くときは好きな曲だけセレクトして聴いたりすることの方が多いのですが、このアルバムは曲の好き嫌いに関わらず、聴くときは一曲目から聴かないとなんとなく気持ち悪いのです。

 で、このアルバムの最後を飾るのがこの「OOH!BABY」なのですね(前振り長くてごめんなさい)。「やるせなく果てしなく」によって静かに激しく幕を開け、様々な起伏を経て、「USED CAR」で静かに幕を下ろした「LIVING/LOVING」。そして静かに画面下からせり上がってくるスタッフロールと共に流れ出すエンディングテーマ。それが「OOH!BABY」。

 まぁ、これは「Angel」というシングルに付いていた直枝政広のセルフライナーノーツからパクってるわけですが。流石、B'zと安倍なつみさんのファンだね!(←笑えない)でも、ホントにこの曲が流れると映画終わってしまう寂しさと、今までの楽しさが走馬燈のように駆け抜けていく感じが、本当に「エンディングテーマだなぁ」と思っていて、直枝本人もそのつもりで書いたと知ったときは非常に嬉しかったです。

 「鋼みたいに強い男なんていやしないさ どこに居る」「晴れが続くと何故か不安になるしね 生きてるってそんなもんさ」という歌詞がとてつもなく好きです。そして、ゆっくり始まるイントロも好き。

 ホントごめんなさいね、こんな曲ばっかり選んで。

 この曲は、ギターインストゥルメンタル曲です。松本孝弘が影響されたと公言するマイケル・シェンカー(MSG)の「INTO THE ARENA」にモロにインスパイアされたと思われる動と静の二つの表情を持つ名曲。松本孝弘のインスト曲の中で 3 本指に入るぐらい好きな曲です。

 で、僕が初めてライブを観た 1999 年のB'zのライブにて、この曲を松本孝弘が演奏しまして、それを観たとき(当時中学生)、柄にもなくちょっと泣きそうになったのを覚えています。口から出るのは「カッコイイ、カッコイイ」ばっかりで、ギターの音とはなんと素晴らしき哉!!と感動に打ち震えた次第です。

 それから何年もコピーしようと練習しているのですが、未だに弾けません。才能ねぇなぁ、僕。

 これはライブ盤に入ってるバージョン。

 僕が初めて聴いた洋楽っていうのがエアロスミスのこの盤で、友人と確かミスチルのCDと交換して貸して貰ったのです。結局、その友人は僕のミスチルのCDを持ったまんまどこかに引っ越してしまい、このCDは僕の手元に今でも留まってしまってるわけですが。

 このCDをセットして、PLAYボタンを押すとこの曲が始まるわけですが、このライブバージョンでは、曲が始まるまで色んな催し(?)が収録されてるんですね。太鼓叩いてたり、スティーブン・タイラーが叫びまくってたり……。で、その催しが一通り終わると「Eat the Rich」のリフが高らかにジョー・ペリーによって響き渡るわけです。

 映像の全く無い状態でのこの音像は、僕の想像力を喚起するに充分なもので、リフが始まるまでの間、「うわ、何が始まるんだ!?何が始まるんだ!?」とワクワクドキドキ(死語)したのを覚えています。満を持して始まった演奏もそりゃあカッコ良くて、「邦楽なんてクソだよ」なんて何の根拠もなしに言う連中の気持ちがちょっと分かった瞬間でした。

 その後、オリジナルバージョンを聴いたときの物足りなさは凄かったなー。「あれ?これだけ?」って。そう言う意味でも、思い入れのある曲です。

 最後に「よく聴く曲」ということで。買ってからずーっと、必ず一日に一回は聴きます。

 先ほど書いた通り、未だにオリジナルを聴いたことがないので歌詞がイマイチ分からなかったりするわけですが、それでも聞き取れる範囲で「こうして時は過ぎてく 嫌になるほどの速さで」「そしてかたつむりのように散歩しよう うまく水たまりを避けて歩こう」など、好きな歌詞たっぷり。

 でも、一番好きなのはやはりライブならでは、 3 ピースならではのそのシンプルな構成故の力強いサウンドです。「Edo River」が終わって、この「Garden City Life」に移行するときの演奏は、もう悶絶もののカッコよさ。ここだけリピートしても 5 時間は聴ける(それ言い過ぎ)。

 今のところ、一番聴く曲がこれです。好き。

 なんか、有名所ばっかりだな……もっと、こう玄人好みというか、知る人ぞ知るというか、そんなの選びたかった……ホントに僕はこの企画(略)。

5人に回しましょう。

 アポ無しで送ります。断るのは自由らしいので、嫌な場合は遠慮なく無視して下さい。

 宜しくお願いします。全部はてなダイアリーなのは、別に他意があるわけじゃないです。

 以上です。長々と読んで下さった方、ありがとうございました。