「マジカル美勇伝」

 唐突に思い付いたのですけど、美勇伝ダチョウ倶楽部ってどうだろう。石川=肥後、三好=寺門、岡田=上島で。なので、本項目では今後、石川梨華さんのことを「リーダー」と呼びます。嘘。

 そんなわけで、岡田唯回答編の続き。本日も、全ては岡田さんの掌の上です。

 八つ目は「足が小さい」。これもまた該当者無し。岡田さんは「22.5」らしいです。ちっちゃ!石川リーダーも同じ大きさだそうで、それにキラーマシン二人が反応。「石川さん手とかかわいいの〜」「ちっちゃいの〜」「赤ちゃんみたいなの〜」と誉められ、石川リーダー黙り。普段あまり誉められてないんでしょうか。で、道重さゆみさんは更にこう誉めます。

「寒いときとか(手を合わせて)こうやって温めてくれるときかわいいの」

君らは遭難者ですか。その隣でマジ照れ笑いのリーダー。普段、ホントに誉められないんですね。やっと我に返って「私の話はいいの!」と言ったときには川島も

「(今は)岡田さんなんですよ」

とやんわり注意。キラーマシンも負けていません。

 その川島、またしてもハズした三好絵梨香さんに「一緒に居たら分かりそうなもんですけど」と振ると、三好さん曰く「自分が 23 だから、特徴と言うほど小さいとは思わなかった」そうで

19 とかだったらちっちゃいな〜って思うんですけど」

岡田さんの年で 19 だったら、そりゃ間違いなく何らかの異常ですけどね。リーダー、すかさず「それは赤ちゃんだから」とツッコみますが赤ちゃんはそんなにデカくねぇよ

 九つ目は「たのしい」。感想かよ。川島は思わず「すいません」と困惑、キラーマシン二人は崩れ落ちます。川島が「それは今の気分ですか?答えですか?」と改めて訊くと「答えです」との事。とうとう仲良し・三好さんも「それはどういう意味ですか?」と訊きますが、岡田さんは「だってたのしいねんもん一緒におったら」と素丸出しで回答。この時点で川島は諦めます

 一応、三好さんが「自分と一緒にいたら、周りが楽しいってこと?」となんとか解説。それも随分傲慢な話ですが、本人はその通りとのこと。結局、あまりに突飛すぎた答えのため、オマケで亀井絵里さんの「マイペース」が正解に。

 そこに乗っかって三好さんが「じゃあ『言葉がゆっくり』もありですよね?」と訊きますが、当然却下。すかさず岡田さんが「喋るの遅くないって!」と否定しますが、その否定の言葉自体が遅いという王道のボケです。恐るべし。

 もうヤケになったリーダー、「じゃあこの際『ナイスボディ』もアリですよね?」とルール無視を敢行しますが、これは隣の道重さんから「全然違いますから!」とツッコまれ却下。しかし、ダークホース・オカダは更にその上を行きます。

 最後、「みんな書いてると思います」と前置きしつつ回答したのは「食べることが好き」。勿論該当者無し。フリとオチまで天然でやってのける岡田さんです。川島のオマケで道重さんの「お菓子が好き」が正解に。

 またしてもそこに乗っかってくる三好さん。「おやつ大好き」と更に「焼き肉」も正解だろう、と岡田さん自身に「めっちゃ好き!」と言わせた上に要求します。この三好さんの要求に、川島

「二つ要求する、そのかまし

三好さん、意外に俺ルールで生きる人です。

 ここで石川リーダーが自分の書いた「ナイスボディ」を指して「言ってない?」と最後の無駄な抵抗をします。すると岡田さん、突然過剰反応を示し、大声で

「私、自分でナイスボディって言ってます!?」

知らんがな。リーダーも聞いたことないそうです。その横で、キラーマシン二人は爆笑しすぎて互いに衝突事故を起こしています。あ〜パンクしてきたぞ。その爆笑の理由は、亀井さん曰く

「今、岡田ちゃんの大声を初めて聞いたような気がします」

大声だけで感動(?)を呼ぶ岡田さんです。道重さん、「おもしろ〜い」と呼吸困難気味に笑ってます。その様子を見て、川島こうまとめ。

「なんで大声か、っていうとたのしいからですよね」

全員無反応。ちょっとタイミングが悪かったね。川島、「岡田さんはビンゴさせるのは難しい存在でした」。

 結局ビンゴは出ず、一番多く当てた(と言っても三つ)道重さんが優勝。川島が三好さんが優勝できなかったことについて触れると三好さんは、「おかしいですよね、絶対おかしいですよ」と不満げ。そんな三好さんに岡田さんは「(フリップに書いてあることは)全部合ってる」とのんきな事を言うのでした。じゃあもうちょっと考えてやれよ。悔しがる三好さんに川島、

「三好さんは悪くないと思います」

続けて石川リーダーも「私たちは悪くない」とまとめ。全ては本当に、岡田さんの掌の上なのでした。完全に岡田ペースに、歴戦の吉本戦士さえも完敗。恐るべし、岡田唯