「幻想水滸伝IV」


幻想水滸伝IV 初回生産版

幻想水滸伝IV 初回生産版

 弟が借りてきたのを、ここ数日で一気にクリア。

 僕が「幻想水滸伝」シリーズが好きな一番の理由は、コンバート機能を使って「歴史絵巻が自分で描ける」ということなんですね。自分で操ったキャラクター達が国をまとめて、国と戦って、国を治めて、そして次の世代へと受け継いでいく……例えば、IIからIIIにコンバートしたときにIIで自分が名付けた国名が使われていたりとか、そういうのを見る度「この歴史には自分が一端を担ってるんだなぁ」と思えて、楽しいのです。

 だから、この「IV」はコンバート機能が無いという、それだけでもう 70 点ぐらいは僕の中で減点。ストーリーも、短い割にユルいし、なんだかなぁ、と思わざるを得ません。個人的に、主人公のデザインがシリーズで一番ツボだったんで、操り易くて良かったんですが……仲間も四人で少ないし、不満タラタラです。

 ただ、グラフィックは思ったより綺麗でした。海原なんか綺麗。船の移動遅すぎるけど。

 細かい感想は、また本体の更新にでも。