「マジカル美勇伝」
僕は岡田唯さんをナメていました。あの人は底知れぬポテンシャルがあるのかも知れません。本日の放送では、あのキラーマシン二人さえ手玉に取ってしまっていました。恐るべし。
まずは三好絵梨香さんの表をチェック。色々書いてありますが、注目すべきは一点。「大人っぽい」と書いたつもりが「大人っほい」なっている点。この人は誤字脱字が多いですね。いつぞやの「ダッショ」然り。キラーマシン二人は相変わらず知ったかを織り込んで完成。
というわけで岡田さん回答編……へ行こうとすると、石川梨華さんが手元を狂わせてフリップを落とします。それを見て、川島
「楽しくないですか、ゲーム」
いじけてしまいました。その前の方では、岡田さんがイヤホンしながらカメラに手振ってます。ああ、混沌の世界。
そんな感じで、気を取り直して岡田さん回答編。一つ目は
おもしろい
え?
キラーマシン辺りは「そうか?」と疑問を呈し、石川リーダーに至っては
「そんなに自分おもしろいと思ってる?」
気持ちは分かりますが、もうちょっと言葉選べ。川島も「厳しいですよ石川さん」と注意しますが、そこはダークホース・オカダ、
「おもしろいです(断言)」
大物です。川島も「岡田さん、面白い……んですよ」と言うしかありません。キラーマシン二人は「今のが面白かった」と高評価。こえー。
二つ目は「ひだりきき」。三つ目は「大阪府出身」。この時点で、三好さんひとつも当たりません。「おかしい、こんなのおかしい。当たらない筈がない」と若干混乱気味です。あなた自分に自信持ちすぎです。川島、「分かり合ってるはずなのにね」とテキトーなフォロー。
四つ目は、「髪の毛が細い」。これは全員が「巻き毛」を予想していたために総崩れ。川島も
「巻き毛かと思ったんですが、髪質でした」
余りの読め無さに、キラーマシン・道重さゆみさんも「おもしろいなぁ〜」と完敗宣言。石川リーダーも「やっぱおもしろいわ」と訂正。お前は先輩芸人か。恐るべし、岡田唯。
五つ目は「アゴが出てます」。石川リーダーが「自分で言うと悲しくなるよ」と注意し、「チャームポイントなの?」と訊くと「違います」と即答。続いて川島が「自分では言いたくなかったけど?」と訊くと、こっちも否定。余りの寸法の合わなさに、川島も
「えー……どうしたらいいか分かりませんけども……」
敗北。「……ま、楽しくやりましょう」というしかありません。
六つ目は「タレ目」。キラーマシン道重さんが「『二重』じゃダメですか?」と訊きますが、川島はその下に「(くっきり)」と書いてあることを指して却下。ここで道重さんがようやくキラーマシンらしさを発揮。
「よく見たら「タレ目」って書いてある」
これに対する川島の「書いてません」というツッコミは、恐らく番組史上最速だったと思われます。川島も良い感じでノッて参りました。
本日は、殆ど岡田さんの手の上で踊らされる一同、という構図でした。実に恐ろしい。
ところで石川リーダー、表を作ってる間「わからない」を連発しておりましたが、一応リーダーなんだからそこは黙っておいては……。これもまた、オカダの手の上なのでしょうか。ブルブル。
「松紳」
今週も松本、キム兄、Jr.の鼎談。
面白かったのは、松本が
「もしかしたら、キムは実在してなくて、俺の中に居るのでは」
と思うほど偶像のように出来過ぎる男、キム兄のこんなエピソード。
松本が後輩らと焼き肉に出掛けたとき、松本以外に運転できそうな人間が居なかったため、松本は頑なに飲酒を我慢していたのだそうです。しかし、とうとうちょっとだけ呑んでしまい、途方に暮れます。
「どうしようか……」と考えながらも、取り敢えず外に出て、改めて「どうしようか……誰か呼ぼうか……」と考えていると、なんと向こうの坂の更に向こうから連絡もしてないキム兄が現れたのだそうです。
驚いた松本が「どうして?!」と思わず訊くと
「今日ぐらいは焼き肉で、この辺かと思いまして……」
出来過ぎる男、木村祐一です。
感謝。
http://d.hatena.ne.jp/smoking186/20041125#rd_71_1
百傑にここが入ってしまったようです。
まぁ、その恩恵は全くないのですけども、こんなところをアンテナに入れて下さってる皆さん、本当に有り難う御座います。これからもつまんないことダラダラ書き続けると思いますが、宜しくお願いします。勿論、アンテナ使わずに見ている皆さんも。